サッカー日本代表は2026年ワールドカップに向けてA評価 海外メディアがアジア6チームを展望

2022-12-10
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(Getty Images)

FIFAワールドカップ・カタール2022に出場したアジアの6チーム(日本、韓国、オーストラリア、サウジアラビア、イラン、カタール)は、ベスト16で全チームが姿を消した。アジア勢は、日本、韓国、オーストラリアと史上初めて3チームがグループステージを突破し、決勝トーナメントに駒を進めた。

だが、それぞれラウンド・オブ・16(ノックアウトステージ/決勝トーナメント1回戦)で敗れ、ベスト8進出はならなかった。そのアジア6チームの将来性について分析した『ESPN』は、日本に最高ランクの評価を付けている。

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アメリカ、カナダ、メキシコが共同開催する2026年のサッカー・ワールドカップは、出場チームが現行の32から48に増える。それだけに、カタール大会に出場した6チームは再び予選を突破し、次回大会でリベンジを目指す可能性も小さくないだろう。

『ESPN』は、2026年ワールドカップに向けて6チームの今後4年間を展望。今大会のPK戦での敗退が「さらなるモチベーション」になるはずとし、日本の展望について6チーム中最高のA評価としている。

同メディアは、次回大会では吉田麻也、長友佑都、酒井宏樹といったベテランがいなくなる見込みとしたうえで、鎌田大地、久保建英、三笘薫、田中碧、堂安律、冨安健洋といった選手たちが、4年後も30歳以下の年齢でワールドカップを迎えることができると指摘。次回大会に向けて「良い兆し」と期待を寄せた。

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さらに、旗手怜央(セルティック/スコットランド)、菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)、瀬古歩夢(グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ/スイス)といった欧州でプレーする若手が日本をさらなる向上に導く可能性もあると評した。

一方で、今大会のメンバー3人がいずれも30歳以上だったGK(権田修一、シュミット・ダニエル、川島永嗣)については、長期的な後継者が必要との見解を示している。

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なお、日本以外の5チームでは、韓国とオーストラリアがB+評価。サウジアラビアがB評価、イランがB-評価、カタールがC評価だった。

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