サッカー日本代表は12月1日に行われるFIFAワールドカップ・カタールのグループリーグ第3節でスペイン代表と対戦する。グループ突破を目指す日本にとって最低でも勝ち点1が必要な試合。また引き分けではドイツ対コスタリカ戦の結果次第となるため、自力突破を決めるためには勝利が必要となる。
しかし相手は優勝候補スペイン。今大会でも持ち味を存分に発揮したパフォーマンスを披露している。
▶全問正解できたら本物のファン。サッカーにまつわるクイズに挑戦しよう
充実した大会を送っていることはスタッツを見ても明らかだ。『Opta』社によると、過去2戦のデータは以下の通り。
▼コスタリカ戦 7−0◯
ボール支配率 81.9%
パス総数 1045本
パス成功率 93.6%
▼ドイツ戦 1−1△
ボール支配率 64.1%
パス総数 634本
パス成功率 85.5%
ボールを保持するスタイルがスペインの特徴だ。特にコスタリカ戦ではポゼッション率が驚異の80%オーバー。パス総数は1000を超える数字を叩き出している。
力が拮抗しているドイツ戦では数字を落としているものの、それでも64%の保持率を維持。ドイツは日本に対して約74%の保持率を記録しているが、そのドイツに対してスペインはボールを持ちながら試合を進めていたわけだ。
なお、日本のボール保持率はドイツ戦が26.1%、コスタリカ戦が56.8%。コスタリカ相手にはボールを保持していた日本だが、スペイン戦ではドイツ戦かそれ以上にボールを持たれる展開も予想される。
関連記事:ワールドカップ グループ別順位表・日程・結果・放送局情報まとめ
大会展望&注目国の戦力分析
大会展望|日本|ブラジル|フランス|ドイツ|スペイン|コスタリカ|イングランド|オランダ|クロアチア|ベルギー|韓国|カナダ
日本代表 選手名鑑
浅野拓磨|板倉滉|伊東純也|伊藤洋輝|上田綺世|遠藤航|鎌田大地|川島永嗣|久保建英|権田修一|酒井宏樹|柴崎岳|シュミット・ダニエル|相馬勇紀|田中碧|谷口彰悟|堂安律|冨安健洋|長友佑都|前田大然|町野修斗|三笘薫|南野拓実|守田英正|吉田麻也|山根視来
【関連記事】