海外メディアがE組最終節を展望「日本とコスタリカが16強なら映画化にふさわしい」｜カタールW杯

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日本代表は12月1日、FIFAワールドカップ・カタール2022のグループE最終節でスペインと対戦する（日本時間28時キックオフ）。

E組は勝ち点4のスペイン、同3の日本とコスタリカ、同1のドイツと、4チームすべてにノックアウトステージ（決勝トーナメント）進出の可能性がある。日本はスペインに勝てば決勝トーナメント進出、負ければグループステージ敗退が決定。引き分けた場合は、グループ突破の行方はコスタリカ対ドイツの結果次第に委ねられる。

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イタリア版『EUROSPORT』は11月30日、「コスタリカ戦でつまずいた日本は、ベスト16への道のりが険しくなった」と、サムライブルーの決勝トーナメント進出は難しいと予想した。

「今回のワールドカップで日本は大国（ドイツ）相手にやってのけたとはいえ、スペイン戦は難しくなるはずだ。もう一度奇跡を繰り返すのは難しい。それよりも予想できるのは、スペインが勝ってグループを首位で突破することだ」

一方で、同メディアは「すべての可能性の中で最も突飛なのは、スペインとドイツがともに敗退することだろう」と、2試合とも“番狂わせ”なら劇的な結末だと伝えた。

「それが実現するのは、日本とコスタリカがそれぞれ勝った場合のみ。そうなれば、日本とコスタリカがベスト16に駒を進める。それは、少なくとも映画化するのにふさわしい」

初戦でアルゼンチン相手に番狂わせを起こしたサウジアラビアは、その後連敗でグループステージ敗退となった。アジア勢は開催国のカタールとグループBのイランも敗退。一方、グループDのオーストラリアは最終節で欧州のデンマークに勝利し、連勝でベスト16進出を果たしている。

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果たして"奇跡"は起こるのか――？

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