大坂なおみ、世界1位として初の大会出場へ「プレッシャーは感じていない」

大坂なおみは現地時間19日、ドバイ・テニス選手権の2回戦でクリスティナ・ムラデノビッチと対戦する。

全豪オープンで優勝し、世界ランキング1位になった大坂だが、全豪の次のカタール・トタル・オープンは背中の痛みで欠場したため、今回が女王として挑む初めての試合となる。

世界中のファンが大坂に注目してるなか、本人は大会でのプレーが待ちきれないといった様子だ。

「全豪オープン以来初めての大会だし、私は練習より試合の方がいいプレーができるので、とても楽しみよ」。

来月には、4大大会の次に高いカテゴリーの『プレミア·マンダトリー』の大会が2つ続く。 “サンシャイン・ダブル”を狙う大坂は、モチベーションを保つためにも、勝ち上がってより多くの試合をプレーしておきたい。もちろん、狙うは優勝だろう。

12日にサーシャ・バジンコーチとの契約解消を発表した大坂にとって、コーチ不在で戦うことになる今大会は、自身の実力を示す上でも重要なものとなる。

「楽しみの方が大きい。プレッシャーは感じていないわ」と話す21歳は、自分のテニスでトロフィーを手にすることができるだろうか。女王としての真価が問われる。

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※記事はIOC公式サイト『 Olympic Channel 』提供