WNBA町田瑠唯がプレイオフ自身初3Pで3得点 ミスティックス連敗でシーズン終了

2022-08-21
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NBA Entertainment

WNBAワシントン・ミスティックスの町田瑠唯が8月22日(現地21日)、クライメート・プレッジ・アリーナ(ワシントン州シアトル)で行われたシアトル・ストームとのプレイオフ・ファーストラウンド第2戦で途中出場した。チームは84-97で敗れ、ファーストラウンド敗退が決まっている。

19日(同18日)の第1戦で日本選手として史上3人目となるWNBAプレイオフ出場を果たした町田は、この日の第2戦で自身初(日本選手としても史上初)の3ポイントショット成功、リバウンド、アシストを記録した。

町田は6分10秒間の出場でフィールドゴール2本中1本成功の3得点(いずれも3P、フリースロー試投はなし)、1リバウンド、1アシストをマーク。パーソナルファウルは1、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは±0だった。

第1クォーター残り1分11秒、ナターシャ・クラウドとの交代でコートインした町田は、同36秒にアリエル・アトキンズから3Pを沈める。

第2Q立ち上がりにオフェンシブリバウンドを記録した町田は、前半残り9分6秒に再び3Pを放つが決まらず。同7分29秒、クラウドとの交代でベンチに下がり、前半のプレイを終えた。

後半、第3Q残り48.6秒にクラウドと代わって再登場した町田は、このクォーターの終了間際にマイーシャ・ハインズ・アレンの得点をアシスト。13点ビハインドで迎えた第4Q残り8分20秒、クラウドとの交代でベンチに下がり、この日のプレイは終了となっている。

第1Qで10点のビハインドを背負ったミスティックスは、第2Qに一時逆転に成功。2点差を追うかたちでハーフタイムを迎えたが、第3Qで再びリードを10点に広げられると、その後もほとんど二桁点差を保たれて敗れた。

プレイオフ・ファーストラウンドは2戦先勝形式。敵地で連敗したミスティックスは、本拠地エンターテインメント・アンド・スポーツ・アリーナでの第3戦を戦うことなくシーズン終了となった。

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