3年ぶり開催! F1第18戦日本GP2022放送予定・配信・日程・チケット・無料視聴・ランキング

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Suzuka - cropped

F1世界選手権2022年シーズン第18戦となる『2022 F1 Honda 日本グランプリ(GP)』のFP1・FP2・FP3(フリー走行)・予選・決勝のテレビ放送予定(フジテレビNEXT)、ネット配信予定(フジテレビNEXTsmart、DAZN)、日程、各セッションタイムスケジュール、レース前ランキングをチェックしよう。鈴鹿サーキットでの現地観戦チケットや無料視聴できるかについても紹介する。3年ぶりの日本GPは日本時間10月7日(金)12:00のFP1から開幕し、予選は8日(土)の15:00、決勝は9日(日)14:00から行なわれる。

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2022年第18戦日本GP:テレビ放送、ネット配信、無料放送、タイムテーブル

F1日本GPタイムテーブル(日本時間)

10月7日(金):フリープラクティス(フリー走行)1/2

10月8日(土):フリープラクティス(フリー走行)3/予選

10月9日(日):本戦決勝

2022年度F1第18戦日本GP国内配信はフジテレビNEXTかDAZNだけ

FIA(国際自動車連盟)F1(Formura 1)世界選手権、2022年度の日本国内向け中継は、「フジテレビNEXT」か「DAZN」のみとなる。日本グランプリにおいても地上波テレビ(フジテレビ)でのレース中継は予定されていない。

フジテレビNEXTの場合

1987年以来、日本のF1中継を担ってきたフジテレビ。2022年現在は、地上波は撤退したものの、BS(スカパー!)およびCS(スカパー!プレミアムサービス/プレミアムサービス光)「フジテレビNEXT」において、フリープラクティス1~3、予選(4K映像)決勝(4K映像)までの公式映像の全セッションをライブ放送する。プレビューと振り返り番組となる「2022 F1 GPニュース」もレース前後に放送される。

また、「FOD」か「SPOOX」のいずれかのプラットフォームの「フジテレビNEXTsmart」でインターネットライブ視聴も可能だ。BS/CSのフジテレビNEXTの有料視聴契約者であれば、「フジテレビNEXTsmart」でのネット視聴も追加料金なしで利用できる。

DAZNの場合

インターネット動画配信サービスの「DAZN」では、フリープラクティス1~3、予選、決勝までの公式映像の全セッションに加え、それぞれの別視点(メインフィード、オンボードカメラ、タイムフィード、ドライバートラッカー)の映像『F1 ZONE』もライブ配信され、レースを余すところなく楽しめる。

レース前後の水曜には特別番組『 Wednesday F1 Time』(プレビュー、振り返り)や、隔週土曜配信のドキュメンタリー番組『Saturday F1™LAB -Off the Cockpit-』、さらにF2、F3やWシリーズも網羅する。未来のF1ドライバーたちもチェックしたいモータースポーツファンにはDAZNがオススメだ。見逃し配信はライブ配信終了後から1週間ほどなので注意しよう。

無料視聴は可能か?

残念ながらテレビ、インターネットともに、無料でフルタイムのF1中継を視聴することはできないが、F1公式YouTubeチャンネルで、各セッション終了後にハイライト動画(英語版のみ)が配信され、こちらは無料で視聴できる。レース後のリアクション(コメント)映像も配信される。

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2022年F1第18戦日本GP:まだ間に合う?現地観戦チケット情報

2020年、2021年と新型コロナウイルスの影響により中止となっていた日本GP(正式名称『2022 F1 Honda 日本グランプリ』)は2019年以来、3年ぶりの開催となり、三重県鈴鹿市稲生町の「鈴鹿サーキット」にて有観客で行われる。

日本GPのチケットは例年プラチナ化しているが、3年ぶりの今年も例外ではなく、予選の8日(土)、決勝の9日(日)の有指定座席の各種観戦チケットはすでに完売。これらの券種は当日券の発売の予定もないため、正規の方法ではもう購入できない。また、通常の営業日ではパーク入場無料となる年間パスポートや招待券などの優待券や特典、本田技研グループ企業の会員や社員においても、観戦チケットがないと入場不可となる。

ただし、ローチケ(WEBサイト、ローソンおよびミニストップ店頭Loppi)にて、FP1とFP2が行われる10月7日(金)の観戦チケット(V1席・V2席・カメラマン専用撮影エリア・VIPスイート・パドッククラブ以外は自由席扱い)と、西エリア(10月7~10日通し券)のチケットが、10月3日時点も販売中となっている。

金曜日券(税込、すべて10月7日金曜のみ有効)

  • 大人(24歳以上) ¥7400
  • U23(中学生~23歳) ¥5200
  • 子ども(小学生) ¥3500
  • 幼児(3歳~未就学児) ¥2200
     

西エリア券(税込、10月7~10日までの通し券)

  • 大人(24歳以上) ¥9500
  • U23(中学生~23歳) ¥7000
  • 子ども(3歳~小学生) ¥3500

西エリア(G/L/M/N/O)は、スプーンカーブ、西側ストレート、130R、立体交差などに面した自由席エリアで、一部はベンチ代わりの丸太かそれすらもないため、レジャーシートを敷いて観戦することになる。自由席ゆえに好きな場所に移動できることから、レース中も視点を変えて楽しめる。9500円で4日間通しで観戦のほか鈴鹿サーキット関連施設(アトラクション)のパスポートが含まれるので、考え方によってはお得なチケットになる。難点としては、争奪戦になること。さらに場所によってはエントランスから徒歩で30~40分前後かかるため、会場入りの時間には注意が必要だ。観戦時の食事や飲料の準備は怠らないように気をつけよう。

※7日金曜日はV1席・V2席・カメラマン専用撮影エリア・VIPスイート・パドッククラブを除くすべてのエリアが自由席となる。
※入場時に、年齢を確認できる証明の提示を求める場合がある。
※3日間通し券(西エリアチケット含む)で10月6日(木)および10月10日(月)も入場可能。
※3日間通し券(西エリアチケット含む)には10月6日(木)から10月10日(月)まで有効なパークパスポートが付帯される。
※西エリアチケットにはレースエリアへの入場料および指定のエリア(G/L/M/N/O)入場料金が含まれる。すべて自由席。
※各指定席内への望遠レンズ・25cm以上の長さのカメラを持ち込んでの撮影は不可。
※全席禁煙
※変更・交換・払戻し不可。

2022年F1第18戦日本GP:サーキット概要

3年ぶりの日本グランプリ(正式名称『2022 F1 Honda 日本グランプリ』)もおなじみの鈴鹿サーキットで開催となる。遊園地やホテルを併設する総合アミューズメントパークになっている。

■サーキットデータ

  • 名称:鈴鹿サーキット(Suzuka Circuit)/ 日本国三重県鈴鹿市
  • コース全長:5.807km / 総走行距離307.471km
  • 周回数:53(時計回り)
  • コーナー数:18
  • 過去最速ラップ:1:30.983(ルイス・ハミルトン/2019)

■直近の決勝成績トップ3(2019年10月13日)

  1. バルテリ・ボッタス(メルセデス)1:21:46.755 / 25点
  2. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)+13.343s / 18点
  3. ルイス・ハミルトン(メルセデス)+13.858s / 16点

2022年F1第18戦日本GP:レース前ランキング

日本GP前のドライバーおよびコンストラクター(チーム)のスタンディング(ランキング)は以下となる。

ドライバーズランキング(シンガポールGP後)

  1. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)341点
  2. シャルル・ルクレール(フェラーリ)237点
  3. セルジオ・ペレス(レッドブル)235点
  4. ジョージ・ラッセル(メルセデス)203点
  5. カルロス・サインツ(フェラーリ)202点
  6. ルイス・ハミルトン(メルセデス)170点
  7. ランド・ノリス(マクラーレン)100点
  8. エステバン・オコン(アルピーヌ)66点
  9. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)59点
  10. バルデリ・ボッタス(アルファロメオ)46点
  11. ダニエル・リカルド(マクラーレン)29点
  12. セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)24点
  13. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)23点
  14. ケビン・マグヌッセン(ハース)22点
  15. ランス・ストロール(アストンマーチン)13点
  16. ミック・シューマッハ(ハース)12点
  17. 角田裕毅(アルファタウリ)11点
  18. 周冠宇(アルファロメオ)6点
  19. アレックス・アルボン(ウィリアムズ)4点
  20. ニック・デ・フリース(ウィリアムズ)2点
  21. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)0点
  22. ニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーチン)0点

コンストラクターズランキング(シンガポールGP後)

  1. レッドブルレーシング・RBPT 576点
  2. フェラーリ 439点
  3. メルセデス 373点
  4. マクラーレン・メルセデス 129点
  5. アルピーヌ・ルノー 125点
  6. アルファロメオ・フェラーリ 52点
  7. アストンマーチン・アラムコ・メルセデス 37点
  8. ハース・フェラーリ 34点
  9. アルファタウリ・RBPT 34点
  10. ウィリアムズ・メルセデス 6点

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日本編集部所属。ボクシング・格闘技担当編集者。
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