現地11月16日(日本時間11月17日)、ロサンゼルス・エンゼルスがフリーエージェント(FA)となっていたタイラー・アンダーソンを3年契約で獲得し、球団公式Twitterで発表した。
アンダーソンは現在32歳の左腕。コロラド・ロッキーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ピッツバーグ・パイレーツ、シアトル・マリナーズ、ロサンゼルス・ドジャースと5球団で147試合に登板し44勝を挙げている。
ドジャースでプレーした今シーズンは自身初となるオールスターゲームにも出場。キャリアハイとなる15勝(5敗)、防御率2.57の好成績を残した。
アンダーソンはドジャースからクオリファイングオファー(QO)を受けたが、これを拒否しFAとなっていた。そのためエンゼルスはドラフト2巡目の指名権を失うことになる。
※QOは今シーズンの場合1年1965万ドル(約27億5100万円/1ドル140円換算)だった。QOを拒否した選手が他球団と契約した場合、現所属球団は獲得球団からドラフト指名権の補償を受けることができる。
OFFICIAL: The #Angels have agreed to terms on a three-year deal with LHP Tyler Anderson.
— Los Angeles Angels (@Angels) November 16, 2022
Welcome to the Halos, Tyler! pic.twitter.com/YlQdmDOTNY