エンビードが47得点 76ersがナゲッツに逆転勝利で7連勝

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Joel Embiid Philadelphia 76ers
(NBA Entertainment)

1月28日(日本時間29日)、ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われたデンバー・ナゲッツ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、126-119で76ersが勝利した。

76ersは前半、ナゲッツに3ポイントショット17本中10本成功(58.8%)を含むフィールドゴール44本中29%成功(65.9%)で73得点を許し、15点のビハインドを背負う。

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だが後半に入り、第3Qに16得点をあげたジョエル・エンビードの活躍などで、終盤から連続14得点を記録するなどし、第4Q序盤に1点差まで詰め寄る。

1週間にわたるロード3連戦の最終戦だったナゲッツを消耗させた76ersは、残り1分2秒にジェームズ・ハーデンのショットが外れたところをPJ・タッカーが押し込んで5点をリード。さらに同30.1秒、エンビードが3Pを沈めて8点差とし、7連勝を飾った。

76ers(32勝16敗)はエンビードが47得点、18リバウンド、5アシスト、3スティール、2ブロック、ハーデンが17得点、13アシスト、トバイアス・ハリスが14得点、6リバウンド、ジョージ・ニアンが14得点、タイリース・マクシーが13得点、6アシストを記録している。

エンビードは3P7本中4本成功を含むFG31本中18本成功、FT10本中7本成功で今季9回目、通算35回目の40得点超。過去2シーズンのMVP争いで受賞したヨキッチに続く2位だったエンビードだが、先日発表された第72回オールスターゲームのスターターには選出されなかった。

エンビードは「慣れているし、初めてのことじゃない」と話している。

「やってやろう、全部を勝ち取ろうという、さらなるモチベーションになったと思う。リスペクトしてもらうにはそれしかない」

NBAは先日、エンビードに2万5000ドル(約325万円/1ドル=130円換算)の罰金処分を科した。ドック・リバース・ヘッドコーチは「今後もジョエルに罰金を科し、オールスターのスターターに入れないようにしよう」と、皮肉を交えて述べた。

一方、ここ4試合で3つ目の黒星となったナゲッツ(34勝16敗)は、ニコラ・ヨキッチが24得点、8リバウンド、9アシスト、ジャマール・マレーが22得点、6アシスト、マイケル・ポーターJr.が20得点、6リバウンド、アーロン・ゴードンが18得点、5リバウンド、ボーンズ・ハイランドが11得点をマークしている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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