セルティックスがプレイオフ進出 ジャズには競り負け

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Jayson Tatum Boston Celtics
(NBA Entertainment)

3月18日(日本時間19日)、ユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで行われたボストン・セルティックス対ユタ・ジャズの一戦は、118-117でジャズが勝利した。

マイアミ・ヒートが敗れたため、プレイオフ進出が決定したセルティックスは、残り1分19秒にジェイレン・ブラウンの3ポイントショットで4点をリード。だが、ラウリ・マルカネンの3Pを許すと、ジェイソン・テイタムのショットが決まらず、テイレン・ホートン・タッカーのレイアップで逆転される。

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残り31.3秒にテイタムの3Pが決まらず、リバウンドを拾われたセルティックスは、ホートン・タッカーのターンオーバーで残り5秒にポゼッションを獲得。だが、インバウンズパスを受けたグラント・ウィリアムズがウォーカー・ケスラーにブロックされて万事休すとなった。

セルティックス(49勝23敗)はブラウンが25得点、6アシスト、ウィリアムズが23得点、マルコム・ブログドンが16得点、5リバウンド、テイタムが15得点、6アシスト、デリック・ホワイトが10得点、5リバウンドを記録している。

最後のプレイでテイタムにボールを渡すデザインだったセルティックスは、第4クォーターに12得点をあげていたウィリアムズが自らショットを放つも決まらず黒星。だが、テイタムは「グラントにいら立ってはいない。彼が決めたらみんなうれしかった。敗因はあの最後のプレイじゃない」と話した。

一方、ジャズ(34勝36敗)はマルカネンが28得点、10リバウンド、ホートン・タッカーが19得点、7リバウンド、5アシスト、オチャイ・アバジが16得点、ケリー・オリニクが13得点、13リバウンド、6アシスト、ケスラーが12得点、14リバウンド、3ブロックをマークしている。

ウェスタン・カンファレンスはプレイオフ、プレイイン・トーナメント出場を巡って大混戦。マルカネンは「プレイオフに出たい」と意気込んだ。

「あのプレイオフの激しさは、この若いチームの成長に役立つだろう」

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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