10月27日(現地時間26日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで行われたミルウォーキー・バックスで途中出場した。2試合連続、今季3回目の出場で、初得点をマークしている。チームは99-110で敗れた。
渡邊は7分36秒間のプレイで3ポイントショット1本中1本成功を含むフィールドゴール2本中2本成功の5得点(フリースロー試投なし)、1リバウンドを記録。パーソナルファウル、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+12だった。
第2クォーター残り6分38秒、ベン・シモンズとの交代でコートインした渡邊は、同1分10秒にボビー・ポーティスのポストプレイを守り切る。『ESPN』の全米放送で解説者ジェフ・バンガンディから「優れたディフェンダー」と称賛された。
さらに、渡邊は前半終了間際の残り45.3秒、ケビン・デュラントのアシストから3Pを沈め、今季初得点をマークする。開幕から3本目の試投で初のFG成功となった。
\ #渡邊雄太 今季初得点/#NBA #ネッツ の @wacchi1013 がデュラントのアシストから今季初得点となるブザービーター3ポイントショット🔥🏀
— スポーティングニュース (@sportingnewsjp) October 27, 2022
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渡邊はチームが11点を追って迎えた第4Q残り58.6秒、ロイス・オニールと代わって再登場すると、同49.9秒にデイロン・シャープのアシストからレイアップで加点し、試合終了を迎えている。
渡邊雄太 バックス戦ハイライト
試合は第4Q、タイスコアからヤニス・アデトクンボの11得点などでバックスに2-17のランを許したネッツがロードで2連敗。今季3敗目を喫している。
ネッツ(1勝3敗)はデュラントが33得点、6リバウンド、カイリー・アービングが27得点、9リバウンド、オニールが12得点を記録した。
一方、開幕から3連勝となったバックス(3勝)は、アデトクンボが43得点、14リバウンド、5アシスト、ボビー・ポーティスが20得点、11リバウンド、ドリュー・ホリデーが15得点、7リバウンドをマークしている。
ネッツは28日午前8時30分(現地27日)、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターでダラス・マーベリックスと対戦する。