メンフィス・グリズリーズは10月16日(日本時間17日)、ブランドン・クラークと複数年の延長契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。
クラークは2019年のNBAドラフトでオクラホマシティ・サンダーに全体21位で指名され、トレードでグリズリーズに加入。3年目の昨季は64試合に出場した(先発1試合)。平均19.5分間のプレイで10.4得点、5.3リバウンド、1.3アシスト、自己最多の1.06ブロックを記録している。
26歳のクラークは、NBAプレイオフ2022の12試合に出場。平均24.7分間のプレイで12.3得点、6.9リバウンド、2.0アシストと数字を伸ばした。
2021-22シーズンのグリズリーズは、球団記録タイとなるリーグ2位の56勝をマーク。サウスウェスト・ディビジョンを制した。球団史上初のディビジョン制覇だった。
クラークはグリズリーズで181試合に出場(先発21試合)。平均21.9分間のプレイで10.9得点、5.6リバウンド、1.4アシストを記録しており、フィールドゴール成功率(61.3%)で球団トップの数字を残している。