マレーら復帰のホークスが競り勝つ マジックの連勝を6でストップ

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Dejounte Murray Atlanta Hawks
(Getty Images)

12月19日(日本時間20日)、ジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナで行われたオーランド・マジック対アトランタ・ホークスの一戦は、126-125でホークスが勝利した。

17試合を欠場したデジャンテ・マレーと8試合を欠場したジョン・コリンズが復帰したホークスは、第3クォーターにトレイ・ヤングが17得点をあげ、10点差をつけて第4Qを迎える。残り3分3秒にはヤングの3ポイントショットでリードを12点とした。

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だが、ホークスはここからマジックに連続13得点を許す。残り28.8秒のマーケル・フルツのレイアップで1点差に詰め寄られると、同8.7秒のヤングのショットが決まらず、同3.8秒にフルツのレイアップで124-125と逆転された。

それでも、ホークスは残り1.3秒、パオロ・バンケロからファウルされたマレーが2本のフリースローを沈めて再逆転。最後はバンケロの3Pが決まらず、ホークスが競り勝っている。

2連勝のホークス(16勝15敗)は、ヤングが37得点、13アシスト、AJ・グリフィンが19得点、7リバウンド、マレーが17得点、5リバウンド、ディアンドレ・ハンターが16得点、コリンズが12得点、7リバウンド、オニエカ・オコングが11得点、8リバウンド、ボグダン・ボグダノビッチが10得点を記録した。

マレーは「試合後にも言っていたんだけど、僕らは成長しなければいけない。僕を筆頭にね」と話している。

「勝つためのプレイができていなかったことを示す試合だった。僕らのプレイは、プレイオフに進んで周囲を沸かせられるようなものではなかった。気を緩めるのをやめなければいけない。僕らは試合を落としかけた」

一方、連勝が6で止まり、2011年1月以来となる7連勝に及ばなかったマジック(11勝21敗)は、フルツが24得点、6リバウンド、9アシスト、フランツ・バグナーが19得点、7リバウンド、バンケロが18得点、7アシスト、モリッツ・バグナーが16得点、10リバウンド、テレンス・ロスが14得点、モー・バンバが11得点をマークした。

M・バグナーは「結果は大事だけど、それ以上にプロセスは大切だ。あの第4Qが少し励みになると思う。ああやってファイトするところを見せられたからね。ああいうメンタリティーを持たなければいけない」と述べている。

「良いチームなら、負けても立ち直れる。何が起きても戦い続けるんだ。そういうムードだと思う」

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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