レイカーズがマイカン永久欠番の一戦で今季初勝利 途中出場ウェストブルックは「何でもやる」

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LeBron James Russell Westbrook Anthony Davis Los Angeles Lakers
(NBA Entertainment)

10月30日(日本時間31日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたデンバー・ナゲッツ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、121-110でレイカーズが勝利した。

この日の試合では、ジョージ・マイカンの背番号99の永久欠番セレモニーが行われ、マイカンの家族が出席した。レイカーズでは11人目の永久欠番となる。

開幕5連敗を喫したレイカーズは、第1クォーターに10点のビハインドを背負うも、ハーフタイムで4点リードと逆転。第4Qにオースティン・リーブスの3ポイントショットと、ロニー・ウォーカー四世のダンクで113-100と、今季最多となる13点差をつけて初勝利を飾った。

開幕から3Pで苦しんでいたレイカーズだが、この日は30本の試投で13本成功(43.3%)を記録している。

レイカーズ(1勝5敗)はレブロン・ジェームズが26得点、6リバウンド、8アシスト、アンソニー・デイビスが23得点、15リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが18得点、8リバウンド、8アシスト、ウォーカー四世が18得点、5リバウンドをマークした。

開幕6戦目にして初白星をあげた就任1年目のダービン・ハム・ヘッドコーチは、「自分たちに何かを証明する必要があった」と話している。

「世界に対してやメディアに向けてではない。自分たちに証明しなければいけなかった。試合を通じてのチームの反応ぶりは素晴らしかったと思う」

ベンチスタートから途中出場したウェストブルックは、「初日から言ってきたように、チームが勝つのを助けるために必要なことなら何でもやる」と述べた。

「いつも楽しんでいるし、このゲームと自分に与えられた才能を受け止めている。負けるのはうれしくない。チームメイトたちが活躍するのを見るのは大好きだ。ほかの選手たちが素晴らしいプレイをしているのを見るとうれしいよ」

腰の張りで2日前の試合を欠場し、この日もステータスが「疑わしい」だったが、自身が勝利必須と話していた一戦に出場したデイビスは、「一日一日だ」と話している。

「ある日は素晴らしい気分で、次の日は(大変になることもある)。とにかく管理して、治療を受け続けていく」

一方、ナゲッツ(4勝3敗)はニコラ・ヨキッチが23得点、14リバウンド、6アシスト、ジャマール・マレーが今季自己最多の21得点、5アシスト、アーロン・ゴードンが18得点、6リバウンド、マイケル・ポーターJr.が17得点、9リバウンドを記録した。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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