レブロンが今季自己最多の48得点 レイカーズがロケッツを下して4試合ぶり勝利

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LeBron James (Los Angeles Lakers)
Getty Images

1月16日(日本時間17日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、140-132でレイカーズが勝利した。

レイカーズは前日の試合で史上2人目となる通算3万8000得点を達成したレブロン・ジェームズが、3ポイントショット5本成功を含むフィールドゴール26本中16本成功、フリースロー12本中11本成功で48得点、8リバウンド、9アシストを記録している。

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ジェームズはポストシーズンを含めて通算100回目の40得点超。レギュラーシーズンでは72回目で、38歳になってからは初となる。35歳以降の40得点超は、NBA記録を持つマイケル・ジョーダンの12回に次ぐ2位の8回だ。

ダービン・ハム・ヘッドコーチは「本当に様々な点で歴史的だと思う」と称賛した。

「キャリアのこの段階で、まだこういうレベルのパフォーマンスができるんだ。我々みんながそれを目にすることができ、その一部でいることができている。彼の競争心や、決してやめないメンタリティーを示しているね。いつでも彼はとにかく競うんだ。見ていて素晴らしいよ」

レイカーズは前半、ジェームズが18得点をマーク。第2クォーター残り1分を切ってからの豪快な2本のダンクで観客を盛り上げ、12点差をつけてハーフタイムを迎える。

第3Q序盤にも2本連続で3Pを成功させたジェームズは、チームが2点をリードして迎えた残り1分を切ってから、ジャンプショットと4本のFTで勝利を引き寄せた。第4QのジェームズはFT9本中9本成功を含め20得点をあげている。

連敗を3で止めたレイカーズ(20勝24敗)は、ジェームズのほかにラッセル・ウェストブルックが24得点、5リバウンド、ケンドリック・ナンが15得点、ウェニェン・ゲイブリエルが14得点、9リバウンド、パトリック・ベバリーが11得点を記録した。

ジェームズは「今日はすごく疲れていたんだ」と話している。

「今夜はとても簡単に休むこともできた。でも、休めばチームは僕を使えない。そういう気分じゃなかった。昨夜の敗戦を打ち消したかったんだ。そして今夜の試合に勝てるかを見たかった。完全にチームの努力だ。僕はただプレイを決めようとしただけだよ」

一方、11連敗となったロケッツ(10勝34敗)は、アルペレン・シェングンが自己最多の33得点、15リバウンド、6アシスト、4ブロック、ジェイレン・グリーンが23得点、5リバウンド、エリック・ゴードンが19得点、8アシスト、KJ・マーティンが17得点、7リバウンド、ジャバリ・スミスJr.が14得点をマークした。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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