八村塁が今季自己最多タイの16得点 ウィザーズは3戦ぶり白星

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Rui Hachimura Washington Wizards
(Getty Images)

11月8日(現地時間7日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターで行われたシャーロット・ホーネッツ戦で途中出場し、今季自己最多タイの16得点を記録した。チームは108-100で勝利している。

八村は26分18秒間のプレイでフィールドゴール12本中6本成功(3ポイントショット試投なし)、フリースロー7本中4本成功で16得点。そのほか、3リバウンド、1ブロックを記録した。ターンオーバーは2、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+10だった。

第1クォーター残り5分35秒、デニ・アブディヤとの交代でコートインした八村は、同3分10秒に速攻から左手のワンハンドダンクを叩き込み、この日初得点をマーク。さらに同2分39秒、ドライブからファウルをもらい、2本のFTのうち1本を沈める。

第2Q残り9分3秒にウィル・バートンと代わってベンチに下がった八村は、同1分22秒にアンソニー・ギルとの交代で再登場。同1分16秒、ベースラインドライブからのレイアップで5得点とし、前半のプレイを終える。

後半、第3Q残り4分24秒にカイル・クーズマとの交代で再びコートに立った八村は、同2分40秒にFTで加点。同31.1秒にミドルレンジからのジャンプショットを沈めると、同3.5秒には速攻かれレイアップを決め、2試合連続、今季9回目の二桁得点を達成。さらにファウルをもらって得たFTも沈め、3点プレイを完成させた。

八村は第4Q残り8分52秒、ゴール下にカットしてダンクを叩きこむと、同8分24秒にはターンアラウンドジャンパーを沈める。7点リードで迎えた同2分32秒には、ゴール下でケリー・ウーブレイJr.のショットをブロック。勝負どころで守備でも魅せ、残り54.3秒にFTを1本沈めて今季自己最多タイの16得点として終了の笛を迎えている。

NBAの安全衛生プロトコル入りしたブラッドリー・ビールが2試合連続で欠場したものの、連敗を2で止め、ここ7試合で2つ目の白星をあげたウィザーズ(5勝6敗)は、クーズマが20得点、6リバウンド、クリスタプス・ポルジンギスが19得点、8リバウンド、5アシスト、ジョーダン・グッドウィンが3P1本を含むFG7本とFT2本のすべてを決めて17得点、5アシスト、2ブロックを記録した。

一方、ホーネッツ(3勝8敗)はPJ・ワシントンが25得点、3スティール、ウーブレイJr.が20得点、テリー・ロジアーが19得点、5アシスト、メイソン・プラムリーが10リバウンド、5アシスト、デニス・スミスJr.が5リバウンド、10アシストをマークしている。

ウィザーズは11月11午前9時(現地10日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナでダラス・マーベリックスと対戦する。ウィザーズはこの試合からホーム6連戦に臨む。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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