八村塁が12得点 レイカーズは最終戦勝利でプレイイン・トーナメントに出場

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Rui Hachimura Los Angeles Lakers
(NBA Entertainment)

4月10日(現地時間9日)、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたユタ・ジャズ戦で途中出場し、12得点を記録した。チームは128-117で勝利し、プレイイン・トーナメント出場が決まっている。

八村は23分22秒間のプレイで3ポイントショット6本試投を含むフィールドゴール14本中5本成功、フリースロー3本中2本成功の12得点。そのほか、5リバウンド、2アシスト、1ブロックをマークしている。ターンオーバーとパーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-4だった。

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第1クォーター残り4分35秒、ジャレット・バンダービルトとの交代でコートインした八村は、2分34秒にオースティン・リーブスの3Pをアシスト。同2分6秒にミッドレンジからのジャンプショットでこの日初得点をあげると、同1分49秒にFT2本を沈めて加点する。

第2Q残り8分17秒で前半のプレイを終えた八村は後半、第3Q残り3分44秒にレブロン・ジェームズとの交代で再登場。同1分11秒にディアンジェロ・ラッセルのアシストからダンクを叩きこむと、同35.4秒にはターンアラウンドからのフェイダウェイジャンパーを沈めた。

第4Q残り11分19秒、八村はベースラインを攻めて力強くレイアップを沈め、2試合連続、ここ5試合で4回目となる二桁得点を達成。残り8分8秒には、ゴール下で守備に囲まれながら、フェイダウェイジャンパーを決める。

八村は残り3分32秒にジェームズの3Pをお膳立てすると、3点リードで迎えた同2分7秒にケリー・オリニクのレイアップをブロック。点差が二桁に開いた同39.7秒にベンチへ下がり、今季のレギュラーシーズンのプレイを終えた。

複数の主力が不在だったジャズを相手に、終盤まで1ポゼッション差と接戦になったレイカーズだが、残り3分32秒に八村のアシストから3Pを沈めたジェームズが、同1分7秒と同39秒にも3Pを成功。自己最多まであと1本に迫る8本の3P成功と活躍している。

ここ11試合で9つ目の白星をあげたレイカーズ(43勝39敗)は、ジェームズが36得点、6リバウンド、6アシスト、ラッセルが17得点、5アシスト、アンソニー・デイビスが16得点、13リバウンド、3スティール、4ブロック、ビーズリーが13得点、6リバウンド、バンダービルトが12得点を記録している。

トレードデッドライン(トレード期限)以降に18勝9敗を記録したレイカーズだが、同日の試合でロサンゼルス・クリッパーズとゴールデンステイト・ウォリアーズが勝利したため、ウェスタン・カンファレンスの7位でレギュラーシーズン終了。プレイイン・トーナメントでプレイオフ進出を目指す。

レイカーズは12日(現地11日)、クリプトドットコム・アリーナでウェスト8位となったミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。

一方、複数の主力が不在でオチャイ・アバジが第3Qに退場となったジャズ(37勝45敗)は、クリス・ダンが26得点、10リバウンド、8アシスト、オリニクが23得点、5リバウンド、シモーネ・フォンテッキオが20得点、9リバウンド、ユドカ・アズブイケが12得点、6リバウンドをマークした。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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