八村塁が6戦連続二桁得点&6リバウンド ウィザーズは76ersに敗れて3連敗

Author Photo
Rui Hachimura Washington Wizards
(NBA Entertainment)

11月1日(現地時間10月31日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたフィラデルフィア・76ers戦で途中出場し、10得点、6リバウンドを記録した。チームは111-118で敗れている。

八村は17分55秒間のプレイで3ポイントショット2本試投を含むフィールドゴール9本中4本成功、フリースロー2本中2本成功の10得点を記録。そのほか、6リバウンド、2スティール、1ブロックをマークしている。ターンオーバーは2、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-18だった。

第1クォーター残り5分3秒、アンソニー・ギルとの交代でコートインした八村は、同3分39秒のジョージ・ニアンのレイアップをブロックする。

第2Q残り11分6秒、トップからのドライブで放ったレイアップは決まらなかったが、オフェンシブリバウンドを自ら拾って押し込み、この日初得点をマーク。同10分28秒にも自ら仕掛けてジャンプショットで加点した。

FTで加点した八村は、前半残り6分8秒、タイリース・マクシーからスティールし、自ら速攻を仕掛けてレイアップ。このクォーターだけで8得点とし、同4分6秒にモンテ・モリスと交代してハーフタイムを迎える。

後半、第3Q残り3分41秒にギルと代わって再登場した八村は、同1分42秒に味方のスティールから速攻でダンクを叩きこみ、6試合連続となる二桁得点を達成。第4Q残り10分43秒、カイル・クーズマと代わってベンチに下がり、この日のプレイを終えた。

第3Q残り5分から八村のダンク以外に得点できず、逆に18得点を許したチームは、13点ビハインドで迎えた第4Q、終盤に5点差まで追い上げたが、3連敗で今季初の負け越しとなった。

ウィザーズ(3勝4敗)はクリスタプス・ポルジンギスが32得点、9リバウンド、ブラッドリー・ビールが20得点、5リバウンド、6アシスト、モリスが19得点を記録している。

一方、新型コロナウイルス関連ではない病気のためにジョエル・エンビードが欠場したものの、3連勝で勝率を五分に戻した76ers(4勝4敗)は、マクシーが28得点、ジェームズ・ハーデンが23得点、7リバウンド、17アシスト、トバイアス・ハリスが16得点、5リバウンド、4スティール、ディアンソニー・メルトンが16得点、ニアンが12得点をマークした。

ウィザーズは11月3日午前7時(現地2日)、再び76ersと今度は敵地のウェルズ・ファーゴ・センター(ペンシルバニア州フィラデルフィア)で対戦する。

ボックススコア

▶スポーツ観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

著者
Author Photo
NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
LATEST VIDEOS