76ersが競り勝ってレイカーズ戦6連勝 エンビード35得点

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Joel Embiid Philadelphia 76ers
(NBA Entertainment)

1月15日(日本時間16日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたフィラデルフィア・76ers対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、113-112で76ersが勝利した。

どちらも8点以上のリードを許さない展開で迎えた第4クォーター残り1分27秒、76ersはジョエル・エンビードのアシストからジョージ・ニアンの3ポイントショットで111-109と2点をリードする。

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残り1分6秒、レブロン・ジェームズのパスがアウト・オブ・バウンズとなり、当初はレイカーズのポゼッションと判定されるも、76ersのドック・リバース・ヘッドコーチがチャレンジ。レビューの末に判定が覆り、76ersがポゼッションを手にする。すると残り45.7秒、76ersはジェームズ・ハーデンのアシストからエンビードがジャンプショットを成功させ、リードを4点に広げた。

残り37.1秒、トロイ・ブラウンJr.の3Pで1点差に詰め寄られた76ersは、同16.2秒にラッセル・ウェストブルックとマッチアップしたエンビードがフェイダウェイジャンパーを放つも決まらず、ウェストブルックにリバウンドを拾われる。だが、そのウェストブルックを今度はエンビードが抑え、パスやショットを許さず。逃げ切った76ersが、レイカーズ戦6連勝を達成した。

今季のレイカーズ戦を2戦2勝のスウィープで終え、ここ9試合で7つ目の白星をあげた76ers(27勝16敗)は、エンビードが35得点、11リバウンド、ハーデンが24得点、7リバウンド、13アシスト、タイリース・マクシーが16得点、5リバウンド、トバイアス・ハリスが15得点、5リバウンドを記録している。

西地区でのロード5連戦を2連勝スタートとしたリバースHCは「我々の良い試合のひとつではなかった。守備は特にね」と述べた。

「ペースがなく、疲れていた。コーチとしては、『とにかく第4Qまで頑張って、勝てるかどうかを見てみよう』という感じだった」

一方、3連敗となったレイカーズ(19勝24敗)は、ジェームズが35得点、8リバウンド、10アシストを記録。ウェストブルックが20得点、14リバウンド、11アシストで通算198回目のトリプルダブルを達成した。そのほか、ウェニェン・ゲイブリエルが14得点、ブラウンJr.が13得点、トーマス・ブライアントが10得点をマーク

カリーム・アブドゥル・ジャバーに続く歴代2人目となる通算3万8000得点を達成したジェームズだが、「そこまできて勝つことができなかったのはフラストレーションだ」と、敗戦を悔しがった。

「相手を止めて、勝つチャンスをつくったけど、実行できなかった。僕たちは良いバスケットボールをしている。ただ勝てていないんだ」

【動画】76ers対レイカーズ ハイライト|2023.1.15

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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