NBAは2月1日（日本時間2日）、選手の負傷の報告に関するリーグ方針に違反したとして、ニューオーリンズ・ペリカンズとフィラデルフィア・76ersにそれぞれ罰金処分を科したことを発表した。
ペリカンズは1月27日（同28日）のミルウォーキー・バックス戦に向けた故障者情報にトレイ・マーフィー三世を含めなかったことで、2万5000ドル（約365万円／1ドル＝146円換算）の罰金が科された。
一方、76ersは同日のデンバー・ナゲッツ戦に向けた故障者情報にジョエル・エンビードを正確かつ適宜含めなかったとして、7万5000ドル（約1095万円）の罰金が科された。
76ersに対する罰金は、負傷報告に関する方針違反の過去が考慮された。リーグの検証では、エンビードの欠場は負傷によるものと確認されたため、選手の出場規定に違反していないと結論づけられている。
原文：76ers, Pelicans each fined by NBA for injury report violations（抄訳）
翻訳：坂東実藍
