クリーブランド・キャバリアーズは6月13日（日本時間14日）、アシスタントコーチのグレッグ・バックナーがアソシエイト・ヘッドコーチに昇格したことを発表した。
ヒューストン・ロケッツ（2014～16年）とメンフィス・グリズリーズ（2016～19年）でJB・ビッカースタッフ・ヘッドコーチと仕事したバックナーは、2020年9月にキャバリアーズのアシスタントコーチに就任した。ロケッツでアシスタントコーチを務める前の2011～14年は選手育成コーチだった。
今季、バックナーはキャバリアーズのコーチングスタッフの一員として、リーグ5位のディフェンシブレーティング（108.9）を記録し、前シーズンから白星倍増となる44勝38敗を記録したチームに尽力している。キャバリアーズは1試合平均失点がリーグ5位の105.7だった。26試合で対戦相手を100得点未満に抑えている。
現役時代のバックナーは、1998年のNBAドラフトでダラス・マーベリックスに全体53位で指名され、マーベリックス、フィラデルフィア・76ers、デンバー・ナゲッツ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、グリズリーズでの10シーズンで通算570試合に出場。2008年にはケビン・ラブがウルブズに移籍したトレードの一環で、ウルブズからグリズリーズにトレードされた。
