シャーロット・ホーネッツは3月2日（日本時間3日）、アイザイア・トーマスと10日間契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。
トーマスは今季、ロサンゼルス・レイカーズやダラス・マーベリックスと10日間契約を結び、5試合に出場。平均22.9分間のプレイで8.6得点、2.0アシストを記録している。
また、NBA Gリーグのグランドラピッズ・ゴールドで4試合に出場し、平均41.8得点、6.5アシストをマーク。2月23日（同24日）のウィンディシティ・ブルズ戦で45得点を、26日（同27日）のグリーンズボロー・スウォーム戦で今季リーグ最多の46得点をあげた。
2016年と17年のオールスターに選出されたトーマスは、通算で533試合に出場（先発362試合）。平均28.8分間のプレイで18.0得点、2.4リバウンド、4.9アシストを記録している。
ワシントン大学出身のトーマスは、2011年のNBAドラフトでサクラメント・キングスに全体60位で指名され、キングス（2011～14年）、フェニックス・サンズ（2014-15シーズン）、ボストン・セルティックス（2014～17年）、クリーブランド・キャバリアーズ（2017-18シーズン）、ロサンゼルス・レイカーズ（2017-18シーズン、2021-22シーズン）、デンバー・ナゲッツ（2018-19シーズン）、ワシントン・ウィザーズ（2019-20シーズン）、ニューオーリンズ・ペリカンズ（2020-21シーズン）、ダラス・マーベリックス（2021-22シーズン）でプレイしてきた。
セルティックス時代の3シーズンでポストシーズンの25試合に出場（先発21試合）。平均34.4分間のプレイで22.6得点、6.3アシストを記録している。2017年のプレイオフでは5月2日（同3日）のウィザーズ戦で53得点をあげており、これは過去25シーズンのNBAポストシーズンで1試合最多得点記録の6位となっている。
なお、トーマスは同日のクリーブランド・キャバリアーズ戦でデビューを飾り、14分04秒間のプレイで3ポイントショット7本中2本成功を含むフィールドゴール11本中4本成功の10得点、5リバウンド、3アシスト、2スティールを記録。119-98の勝利に貢献した。
