NBAとNBPA(選手会)は8月11日(日本時間12日)、リーグ全体を通じてビル・ラッセル氏が現役時代に使用していた背番号6を永久欠番とすることを発表した。
The NBA and NBPA announced today that they will honor the life and legacy of 11-time NBA champion and civil rights pioneer Bill Russell by permanently retiring his uniform number, 6, throughout the league.
— NBA Communications (@NBAPR) August 11, 2022
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アメリカプロスポーツの歴史で、リーグ全体を通じて背番号が永久欠番となったのは、ほかに野球のジャッキー・ロビンソン(42番)とアイスホッケーのウェイン・グレツキー(99番)のみ。歴代の本当に偉大な人物のみに許される栄誉だ。
NBAではこれから新たに背番号6を選ぶことができなくなる。だが、現在背番号6を使用している選手たちは、「適用除外」として引き続き6番を使用することが可能だ。
ただ、新シーズンに向けて彼らが背番号を変更しても驚きではない。例えば、コービー・ブライアントが亡くなった時、一部の選手は背番号を8番や24番から別の番号に変更している。
現在のNBAで背番号6を使用している選手たちをみてみよう。最も有名なのはレブロン・ジェームズだ。以下、昨季6番を使用した選手たちをリストアップした。
NBA 2021-22シーズンの背番号6着用選手リスト
選手 | チーム |
---|---|
ニキール・アレクサンダー・ウォーカー | ユタ・ジャズ |
モーゼス・ブラウン | クリーブランド・キャバリアーズ |
シャック・ブキャナン | メンフィス・グリズリーズ |
アレックス・カルーソ | シカゴ・ブルズ |
ザイラン・チータム | ユタ・ジャズ |
ガブリエル・デック | オクラホマシティ・サンダー |
ハミドゥ・ディアロ | デトロイト・ピストンズ |
デイビッド・デュークJr. | ブルックリン・ネッツ |
ブリン・フォーブス | デンバー・ナゲッツ |
メルビン・フレイジャーJr. | オクラホマシティ・サンダー |
クエンティン・グライムズ | ニューヨーク・ニックス |
モントレズ・ハレル | ワシントン・ウィザーズ |
レブロン・ジェームズ | ロサンゼルス・レイカーズ |
キーオン・ジョンソン | ポートランド・トレイルブレイザーズ |
ケニオン・マーティンJr. | ヒューストン・ロケッツ |
ジェイレン・マクダニエルズ | シャーロット・ホーネッツ |
ジョーダン・マクラフリン | ミネソタ・ティンバーウルブズ |
ケビン・パンゴス | クリーブランド・キャバリアーズ |
クリスタプス・ポルジンギス | ワシントン・ウィザーズ |
ジャボンテ・スマート | ミルウォーキー・バックス |
ランス・スティーブンソン | インディアナ・ペイサーズ |
レイジョン・タッカー | デンバー・ナゲッツ |
ルカ・ビルドサ | ミルウォーキー・バックス |
タイローン・ウォレス | ニューオーリンズ・ペリカンズ |
ルー・ウィリアムズ | アトランタ・ホークス |
原文:NBA to retire Bill Russell's number league-wide: Which current NBA players wear No. 6?(抄訳)