ホーネッツ指名候補ミラーがジョーダンとトラッシュトーク 「楽しかった」

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Michael Jordan (Charlotte Hornets), Brandon Miller (Alabama) 06212023
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マイケル・ジョーダンは20年前に引退したかもしれない。だが、その競争心はまだ健在だ。

NBAドラフト2023で3位までに指名されると見られているブランドン・ミラーは、それを直接知ったという。

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シャーロット・ホーネッツは6月19日(日本時間20日)、ドラフト前のワークアウトの第2ラウンドにミラーとスクート・ヘンダーソンを参加させた。どちらの選手を全体2位で指名するか検討しているからだ。

ジョーダンはホーネッツの株式の過半数を売却することで合意したが、今年のドラフトにおける最終的な発言権を持つと見られている。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、ホーネッツがヘンダーソンではなく、アラバマ大学のミラーを指名すると報じている。

ワークアウトで印象的だったミラーだが、ジョーダンからはトラッシュトークされたと明かしている。

ミラーは「彼と会えたのはもちろんクールなことだったよ」と話した。

「テレビで見ている時のようだったのは確かだ。いつもトラッシュトークだよ。本当に彼との時間は楽しかった」

「彼にはただのシューターだなと言われたよ。3ポイントショットを打つだけのシューターだとね。だけど、僕は信じないさ。自分の才能や能力を分かっている。ジョーダン(が言うこと)は気にしないさ」

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ジョーダンからのジャブを軽く受け流したミラーは、逆にうまく切り返している。

ミラーは「僕のほうからも彼にトラッシュトークをお返ししたよ」と続けた。

「それに彼がフリースローをエアボールするのも見たからね。それも彼に対するトラッシュトークの材料としてずっと使える」

ミラーは平均18.8得点、8.2リバウンド、2.1アシスト、3P成功率38.4%を記録。オールアメリカン・コンセンサスセカンドチーム、サウスイースタン・カンファレンスの年間最優秀選手、新人王、カンファレンストーナメントMVPに選ばれた。

スターポイントガードのラメロ・ボールとスムーズにフィットすれば、ミラーはホーネッツのウィングで強力な得点源となるだろう。ホーネッツから全体2位で指名されたら、これからミラーはもっとMJ(ジョーダン)のトラッシュトークに慣れたほうが良いかもしれない。

原文:Brandon Miller says Michael Jordan was letting the trash talk fly during his workout with the Hornets(抄訳)

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Benyam Kidane is a senior NBA editor for The Sporting News.
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