【バスケW杯】3日目の注目選手 日本のホーキンソンら|FIBAワールドカップ2023

Author Photo
Joshua Hawkinson Japan
(fiba.basketball)

8月25日に開幕したFIBAバスケットボールワールドカップ2023は、フィリピン、日本、インドネシアの3か国共催で9月10日まで行われる。

3日目はカナダ勢やトロント・ラプターズのデニス・シュルーダー、そして日本のジョシュ・ホーキンソンらが活躍した。

【スポーツ得点王】試合結果を予想して豪華賞品をゲット!

ここでは、8月27日に行われた試合のトップパフォーマーを詳しく見ていくことにしよう。


デニス・シュルーダー(ドイツ)

グループEのスリリングな一戦は、シュルーダーの活躍でドイツがオーストラリアに85-82で勝利した。シュルーダーはフィールドゴール成功率52.6%で試合最多の30得点。フリースローは5本中5本成功と100%の成功率だった。

シュルーダーは沖縄アリーナで8アシスト、4スティールも記録しており、オールラウンドな活躍。エリートクラスのビジョンを見せ、3ポイントショットも9本中5本成功させている。FIBAワールドカップで30得点超は、ドイツではダーク・ノビツキー以来の数字だ。

一方、オーストラリアはアトランタ・ホークスのパティ・ミルズがチーム最多の21得点をあげた。


カール・アンソニー・タウンズ(ドミニカ共和国)

ミネソタ・ティンバーウルブズのビッグマンが再びドミニカ共和国をけん引。イタリア相手の87-82の勝利に貢献した。

タウンズは攻撃面で苦しみ、チームも第1クォーターを終えて13-19とビハインドを背負った。だが後半、タウンズは3P4本中3本成功など支配的なパフォーマンスを披露。24得点、11リバウンド、5アシストを記録し、ドミニカ共和国を連勝に導いている。

【スコア遊ライブ】欧州サッカー等の試合結果を超速報!


RJ・バレット(カナダ)

カナダが絶好調を保ち、レバノンに128-73と圧勝した。チーム全体が全体的に堅実なパフォーマンスを見せたカナダは、FIBAワールドカップ新記録となる44アシストを記録。特にショットが効果的で、全選手がFG成功率50%超をマークし、55点という大差での快勝に貢献した。

バレットはスターター最多の17得点をあげ、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーとケリー・オリニクが各12得点を記録。リザーブではニューオーリンズ・ペリカンズのニキール・アレクサンダー・ウォーカーが3P7本中4本成功、ザック・イーディーがFG6本中6本成功で各12得点をあげている。

▶注目試合の結果を徹底予想&分析【Free Yuugado Sports】


ヨナス・バランチュナス(リトアニア)

バランチュナスが2試合連続でダブルダブルを達成し、メキシコを96-66で下してセカンドラウンド進出を決めたリトアニアに貢献した。ペリカンズのビッグマンは15得点、12リバウンドを記録。ワールドカップ通算リバウンド記録で歴代10位に浮上している。


ジョシュ・ホーキンソン(日本)

フィンランドを98-88で下し、FIBAワールドカップでヨーロッパ勢を相手に初勝利を収めた日本に貢献したのがホーキンソンだ。第2Qで日本が大きく必要とした活気をもたらし、28得点、19リバウンドと見事なダブルダブルを達成した。

一方、フィンランドは昨季のNBAで最優秀躍進選手賞を受賞したラウリ・マルカネンが27得点をあげたものの、グループEで2連敗となっている。

▶楽天モバイルユーザーならNBA Rakutenベーシックパスが追加料金0円!


アルトゥルス・ザガース&ローランズ・スミッツ(ラトビア)

第4Qを26-12で制したラトビアが逆転勝利でフランスを敗退に追いやるアップセットを演じた。貢献したのが22得点のザガースと20得点のスミッツだ。

一方のフランスはニューヨーク・ニックスのエバン・フォーニエが試合最多の27得点をあげている。

原文:World Cup Standouts: Dennis Schroder helps Germany upset Australia(抄訳)

▶スポーツ観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

著者
Author Photo
NBA.com
LATEST VIDEOS