6月22日(日本時間23日)にNBAドラフト2023が行われ、ポートランド・トレイルブレイザーズは全体3位でスクート・ヘンダーソンを指名した。
Gリーグ・イグナイトでの経験を経て、NBA入りするヘンダーソンが、報道陣の質疑に応じている。
「イグナイトがたくさんのことを教えてくれた」
――今の気持ちは?
とにかくうれしい。ようやくここに来た。ありがたく思っている。
――近年は有望な選手が大学以外の道も選んでいる。振り返ってみて、この2年間で次のレベルに備えられたと思うか。
確実にね。僕はドラフトで最も準備が整っている選手だ。この2年間でとにかくたくさん学んだ。コートではもちろん、コート外でもね。コートの外でプロとはどうあるべきかを学んだ。とにかくオフの時間が多くて、やるべきことを見つけようとしたよ。やりたい趣味を見つけた。
イグナイトがたくさんのことを教えてくれたのは確かだ。ほかでは得られなかったことだよ。この2年をありがたく思っている。すごく成長できた。
――2位指名でなかったことへの反応は? 驚いたのか、どう思ったのか。
まったくそういうことはなかった。ブランドン(ミラー)が選ばれてうれしいよ。彼にとって素晴らしいフィットだと確信している。僕はそういう人間なんだ。愛をもって行動するのさ。自分が2位指名や1位指名じゃないからと怒ったりはしない。3位で指名されて恵まれている。そしてここに家族と一緒にいられてありがたく思っているよ。
――ブレイザーズはデイミアン・リラードがチームに残るのかどうかで騒がれている。彼と一緒にプレイしたいか?
そうだね。もちろん、デイムと一緒にプレイしたい。特別なタレント、スペシャルなガードだ。特に映像で見ていて好きなひとりだよ。彼と一緒にプレイできたらクールだろうね。