2月26日(現地時間25日)にカリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズ対デンバー・ナゲッツの試合が行われ、3試合連続でトリプルダブルを達成したニコラ・ヨキッチの活躍でナゲッツがウォリアーズに119-103で勝利した。
今季のナゲッツのウォリアーズ戦はこの試合まで3戦全勝と、ナゲッツが得意にしている相手との対戦となった。一方のウォリアーズもこの試合までの直近12戦で10勝と波に乗った状態で、この試合を迎えた。
第1クォーターは、ウォリアーズに主導権を握られる展開となった。ベンチから出場したクレイ・トンプソンが第1Qだけで3ポイントショット3本を含む16得点、ウィギンズにも9得点を許し、ナゲッツが30-36と6点ビハインドで第1Qを終える。
第2Qもウォリアーズの勢いは止まらず、トンプソンに23得点を許し、第2Q途中で16点のビハインドを背負った。しかし、そこからジャマール・マレーやニコラ・ヨキッチの得点で追い上げ、ナゲッツは連続14得点で、同点に追いつく。そのまま、61-61で前半を終える。
後半に入ると、第3Q序盤に再び連続14得点をマークしたナゲッツが第1Q以来のリードを奪い、そのリードを10点にまで広げた。第3Q終盤には、ステフィン・カリーとレスター・キニョーネズの連続3Pショットで同点に追いつかれるも、ナゲッツが91-87とリードした状態で第3Qを終えた。
第4Qは一進一退の攻防が続くも、徐々にナゲッツが点差を広げ、ヨキッチからアーロン・ゴードンへのアリウープで117-103と残り1分45秒で14点リードを奪う。ここでウォリアーズは主力メンバーを下げ、そのまま試合終了。119-103でナゲッツがウォリアーズに勝利した。
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これで対ウォリアーズ4戦4勝としたナゲッツ(39勝19敗)はヨキッチが32得点、16リバウンド、16アシスト、4スティール、1ブロックのトリプルダブルを記録。他にも、マレーが27得点、4リバウンド、3アシスト、ゴードンが17得点、6リバウンド、2アシスト、3スティール、1ブロック、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが13得点をマーク。
Stephen Curry was ON FIRE in Golden State's win against the Lakers 🔥
32 PTS | 8 AST | 6 3PM | 3 STL pic.twitter.com/fROYCO4386 — NBA (@NBA) February 23, 2024
一方のウォリアーズ(29勝27敗)は、トンプソンが23得点(3P 5/13)、2リバウンド、1アシストを記録するも、後半は無得点に終わった。カリーも20得点(3P 1/10)、1リバウンド、4アシストと、3Pショットが不調に終わっている。他に、ジョナサン・クミンガが19得点、ウィギンズが14得点を記録した。
次戦、ナゲッツは29日(現地28日)の午前11時から、本拠地ボール・アリーナにてサクラメント・キングスと試合を行う。。ウォリアーズは28日(現地27日)の午前9時から、敵地キャピタル・ワン・アリーナにてワシントン・ウィザーズと対戦する。