ロサンゼルス・クリッパーズは3月11日（日本時間12日）、Gリーグ傘下チームがサンディエゴ・クリッパーズとしてカリフォルニア州オーシャンサイドに移転することを発表した。
2024-2025シーズンから新しいフロントウェイブ・アリーナで試合を行う。球団のNBAチームは1978年から84年までサンディエゴ地区を拠点としていた。フロントウェイブ・アリーナでの会見で発表されたもので、サンディエゴ・クリッパーズの新しいロゴも公開されている。
現在のオンタリオ・クリッパーズはカリフォルニア州オンタリオで2023-2024シーズンのGリーグシーズンを完遂する。
The @LAClippers have announced that their G League team, the @OntClippers, will relocate to Oceanside, California and rebrand as the San Diego Clippers, starting play at the brand new Frontwave Arena for the 2024-25 season.
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クリッパーズとGリーグ傘下チーム、Kiaフォーラム、インテュイット・ドームを包括する新ブランドのHalo Sports and Entertainmentとロサンゼルス・クリッパーズは、フロントウェイブ・アリーナと提携し、サンディエゴ・クリッパーズの事業運営を行う。ロサンゼルス・クリッパーズのバスケットボール運営部代表であるローレンス・フランクが、引き続き両チームの運営部を監督する。
Halo Sports and EntertainmentのCEOを務めるGillian Zuckerは、「この情熱的なスポーツ市場とサンディエゴ・クリッパーズを再び引き合わせることができるのを誇りに思います」と話した。
「Gリーグチームは我々の事業や運営部の重要な一部であり、来季から新しいフロントウェイブ・アリーナに移転することをうれしく思っています」
コンサートやお笑いイベント、コミュニティイベント、屋内サッカーのプロチームの試合など、エンターテインメントやスポーツのイベントが開催されるフロントウェイブ・アリーナは、夏にオープン予定。収容人員は7500人だ。
ロサンゼルス・クリッパーズとGリーグチームは選手やスタッフ間の密な関係を保ち、リソースと成長を最大化させる。現在のロサンゼルス・クリッパーズのロスターに在籍する18選手のうち、12選手がこれまでのキャリアでGリーグを経験している。
Gリーグのシャリーフ・アブドゥル・ラヒーム会長は「本当にかつてないほどNBAに影響を及ぼしているGリーグに、サンディエゴとオーシャンサイドのコミュニティのファンを歓迎でき、うれしく思います」と話した。
「この独特なパートナーシップを通じて、フロントウェイブ・アリーナにクリッパーズのGリーグチームがやってくることは、地域のバスケットボールファンだけでなく、そのNBA級のスキルを日々磨くことができる選手やコーチたちにとってもエキサイティングなことです」
