11月23日(日本時間24日)、マディソン・スクエア・ガーデンで行われたロサンゼルス・レイカーズ対ニューヨーク・ニックスの一戦は、106-100でニックスが勝利した。
ティップオフから連続10得点を許したレイカーズは、第2クォーター残り7分強で25点のビハインドを背負う苦しい展開。後半開始から連続10得点で3点差に詰めより、第3Q終盤には2度にわたってタイスコアとしたが、一度もリードを奪うことなく敗れた。
ここ5試合で4つ目の黒星を喫し、シーズン成績を9勝10敗と再び勝率5割を切ったレイカーズは、ラッセル・ウェストブルックが31得点、13リバウンド、10アシスト、アンソニー・デイビスが20得点、6リバウンド、エイブリー・ブラッドリーが15得点、9リバウンド、カーメロ・アンソニーが12得点を記録した。
ウェストブルックは「僕たちは十分にハードなプレイができなかった。シンプルなことだ」と述べた。
2日前のデトロイト・ピストンズ戦では17点差を逆転して勝利したレイカーズだが、そのピストンズ戦でアイザイア・スチュワートの顔面を叩き、1試合の出場停止となったレブロン・ジェームズが不在。また、当日朝に発熱していたデイビスは、会場到着が試合開始45分前となり、普段のウォームアップもこなせなかった。
それでもデイビスはフィールドゴール17本中7本成功で20得点をあげたが、フランク・ボーゲル・ヘッドコーチは「彼は少し弱っていたこともあって、我々の起用法もいつもと違っていた」と影響を認めている。
「彼は普通のローテーションではプレイしなかった。おそらく影響はあっただろう」。
一方、ジュリアス・ランドルが第4Qにファウルトラブルで長くベンチに下がっていたニックスだが、第4Qだけで4本の3Pを沈め、12得点をあげたイマニュエル・クイックリーの活躍などで逃げ切り、10勝8敗とした。
ニックスはエバン・フォーニエが26得点、ランドルが20得点、16リバウンド、クイックリーが14得点、RJ・バレットが12得点、7リバウンド、アレック・バークスが12得点、6リバウンド、オビ・トッピンが12得点をマークしている。