ジョーンズがグリズリーズと再契約

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Tyus Jones / Memphis Grizzlies
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メンフィス・グリズリーズは7月6日(日本時間7日)、ガードのタイアス・ジョーンズと複数年の延長契約を再締結したことを発表した。チームの方針により、契約内容の詳細は公表されていない。 

グリズリーズで3年目となる昨シーズン、ジョーンズは73試合(23試合先発)に出場し、1試合平均21.2分のプレイで、8.7得点、2.4リバウンド、4.4アシストを記録し、フィールドゴール成功率45.1%、3ポイントショット成功率39.0%(自己最高)、フリースロー成功率81.8%という成績を収めた。ジョーンズは、FG249本成功、3P80本成功という単一シーズンの自己最多記録を残している。

ジョーンズは昨シーズン、7.04アシスト/ターンオーバー率で、2018-19シーズンに打ち立てたこれまでのリーグ記録(6.96)を上回るNBA単一シーズン新記録を樹立。ジョーンズは過去4シーズンのそれぞれでこのカテゴリーで資格のある全選手をリードしており、これはクリス・ポール(2012~16年)に並ぶNBA史上最長の連続記録となっている。

ミネアポリス出身で26歳のジョーンズは、メンフィスで208試合(38試合先発)に出場し、2019年7月7日(同8日)にグリズリーズとフリーエージェントとして契約して以来、1試合平均19.2分のプレイで、7.5得点、2.0リバウンド、4.2アシストを記録している。過去2シーズンともグリズリーズをプレイオフに導き、昨シーズンはグリズリーズの球団記録に並ぶNBA2位の成績(56勝26敗)を記録するのに貢献した。

2015年のNBAドラフト全体24位で指名されたジョーンズは、グリズリーズとミネソタ・ティンバーウルブズでキャリア通算455試合(72先発)に出場し、1試合平均18.4分のプレイで6.2得点、1.8リバウンド、3.7アシストを記録している。デューク大時代には1年生ながらチームを2015年のNCAAチャンピオンシップに導いている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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