カール・アンソニー・タウンズの決勝点でウルブズ白星、ケンバ・ウォーカー復帰のニックスは惜敗

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Karl-Anthony Towns Minnesota Timberwolves

1月18日(日本時間19日)、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対ニューヨーク・ニックスの一戦は、112-110でウルブズが勝利した。

後半だけで17得点をあげたケンバ・ウォーカーの3本連続3ポイントショットなどで、第4クォーターの大半でリードを許していたウルブズだが、残り29秒にカール・アンソニー・タウンズの3点プレイで逆転に成功する。

その後、両チームがフリースローを1本ずつ沈め、最後はアレック・バークスの3ポイントショットが決まらず。競り勝ったウルブズが、ここ8試合で6つ目の白星を手にした。

シーズン成績を22勝22敗とし、勝率が5割に回復したウルブズは、アンソニー・エドワーズが21得点、タウンズが20得点、ディアンジェロ・ラッセルが17得点、ジェイレン・ノウェルが14得点、6リバウンドを記録した。

ニュージャージー州出身で家族や友人が会場を訪れていたタウンズは、最初のFTで2020年4月に新型コロナウイルスで亡くなった母をしのぶように屋根を見上げた。そして彼のこの日最後のFTが、チームに勝利をもたらした。

タウンズは「誰にでもMSGで活躍するチャンスがあると父に言っていたんだ。今夜は自分の番だと感じた。これまでのMSGでの試合で最高の瞬間だった」と喜んだ。

「素晴らしい観客、素晴らしい雰囲気とエナジー、そこで僕がみんなを黙らせたのはなお良かった」。

一方、2連敗で22勝23敗と勝利5割を切ったニックスは、エバン・フォーニエが27得点、ジュリアス・ランドルが21得点、9リバウンド、9アシスト、ウォーカーが19得点、RJ・バレットが17得点、6リバウンドをマークしている。

左ひざの負傷から10試合ぶりに復帰し、先発出場したウォーカーは、「確かに勝ちたかったけど、僕たちは歯を食いしばって頑張り続けなければいけない」と述べた。

「このリーグはハードなんだ。このリーグで試合に勝つのは大変なことなんだよ」。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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