8月12日(日本時間13日)、ネイスミス・メモリアル・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム(バスケットボール殿堂)が、9月11日(同12日)に行なわれる2021年殿堂入り式典のプレゼンターを発表した。
北米委員会と女子委員会の選出で今回殿堂入りを果たすのは、通算勝利数歴代9位コーチのリック・アデルマン、NBA優勝2回、オールスター選出11回のクリス・ボッシュ、NBAファイナルMVP受賞、オールスター選出10回のポール・ピアース、NBA初の黒人ヘッドコーチとなったビル・ラッセル、最優秀守備選手賞4回、優勝1回のベン・ウォレス、オールスター選出5回、新人王受賞のクリス・ウェバー、ビラノバ大学コーチでNCAA優勝2回のジェイ・ライト、WNBAオールスター選出7回、オリンピック2大会で金メダル獲得のヨランダ・グリフィス、WNBAオールスター選出7回、WNBA MVP受賞3回のローレン・ジャクソン。
その他の選出から殿堂入りを果たすのは、バル・アッカーマン、コットン・フィッツシモンズ、ハワード・ガーフィンケル、クラレンス“ファッツ”ジェンキンズ、トニー・クーコッチ、ボブ・ダンドリッジ、パール・モア。
式典にはプレゼンターを含めて50名以上の殿堂入りしているレジェンドたちが出席する予定だ。
2021年殿堂入りプレゼンターは以下の通り(カッコ内は殿堂入りした年)。
アッカーマン: ラス・グラニック(2013)、リック・ウェルツ(2018)
アデルマン: ブラデ・ディバッツ(2019)、ジャック・シクマ(2019)
ボッシュ: レイ・アレン(2018)、パット・ライリー(2008)
ダンドリッジ: オスカー・ロバートソン(1980)
フィッツシモンズ: チャールズ・バークリー(2006)、ジェリー・コランジェロ(2004)、フィル・ナイト(2012)
ガーフィンケル: ジョン・カリパリ(2015)、グラント・ヒル(2018)、ボビー・ハーリー(2010)
グリフィス: バン・チャンセラー(2007)
ジャクソン: シェリル・スウープス(2016)
ジェンキンズ: ウェイン・エンブリー(1999)
クーコッチ: マイケル・ジョーダン(2009)、ジェリー・ラインズドルフ(2016)
モア: シルビア・ハッチェル(2013)
ピアース: ケビン・ガーネット(2020)
ラッセル: バークリー(2006)、ジュリアス・アービング(1993)、スペンサー・ヘイウッド(2015)、アロンゾ・モーニング(2014)、ビル・ウォルトン(1993)、ウェルツ(2018)
ウォレス: ラリー・ブラウン(2002)
ウェバー: アイザイア・トーマス(2000)
ライト: バークリー(2006)、ビル・カニンガム(1986)、ハーブ・マギー(2011)、ジョージ・ラベリング(2015)