WNBA選手によるスキル指導、ライフスキル、キャリアガイダンスを提供
2021年6月8日(ニューヨーク)、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)はNBAアカデミー・ウィメンズ・バーチャル・プログラムを発表しました。このプログラムは、40名以上の有望な女子学生(14歳から17歳)の選手に向けて、8週間にわたるバスケットボールとリーダーシップの育成を図るバーチャルなプログラムです。参加者は世界中の仲間たちとともに、現役および元WNBA選手とNBAアカデミースタッフの指導の下、バスケットボールやライフスキルを学ぶことができます。
NBAアカデミー・ウィメンズ・バーチャル・プログラムの参加者は6月中に発表され、プログラムは7月から8月にかけて開催されます。志望者または志望者の代理で応募をしたい保護者は、志望者のHomeCourtプロフィールか、NBAアカデミーのウェブサイトの応募フォームに掲載されている概要に沿って6月18日までにご応募ください。
参加者はプログラムの一環として、毎週バーチャル・バスケットボール・レッスンを受け、さらに現役および元WNBA選手の指導を受けるチャンスがあります。インタラクティブなレッスンを通して、シューティング、ボールハンドリング、コンディショニングといった様々なドリルで総合的なスキル育成に取り組むことができます。このプログラムでの成績優秀者は、今後行なわれる対面でのバスケットボール育成キャンプやショーケースへの参加候補として検討されます。
ライフスキルプログラムでは、毎週、リーダーシップ育成、栄養管理、目標設定、パーソナル・ブランディング、メンタルヘルス&ウェルネス、選手キャリアに関する教育、そして女性のエンパワーメントを中心としてセッションが開催されます。セッションにはNBAアカデミー・ウィメンズ・プログラム・グローバル・テクニカル・ディレクターであり1996年のオリンピック金メダリストでもあるジェニファー・アッジを含め、NBAやWNBAから様々なゲストスピーカーが登壇します。
「NBAアカデミー・ウィメンズ・バーチャル・プログラムを通して、世界中の若い世代の女性たちに、人間的にも、選手としても成長するための機会を提供するという我々のミッションを継続することができます。世界から米国に集まった女子選手たちは、あらゆる試合で大きな結果を残しています。このプログラムは、世界中の有望な選手がお互いに繋がり、WNBA選手から直接学び、成長する機会をサポートします」とアッジは述べています。
2018年にNBAアカデミー・ウィメンズ・プログラムが設立されて以降、25名の参加者がNCAAディビジョン1の大学への進学が決まっています。中国のハン・シュウは2019年のWNBAドラフト全体14位でニューヨーク・リバティーに指名され、NBAアカデミー・ウィメンズ・プログラム参加者としては初めてドラフトを通してWNBA入りした選手となりました。
NBAアカデミーについて
NBAアカデミーは米国外のトップ学生選手の総合的な育成を目標とするエリート・バスケットボール育成プログラムです。NBAアカデミーはオーストラリア、中国、インド、メキシコ、セネガルに合計6個のアカデミーを持っており、それぞれの国や地域の有望な選手が集結しています。2018年3月、NBAは、リーグのアカデミーで米国外の女子有望選手を対象としたバスケットボール開発キャンプシリーズ「NBA Academy Women's Program」を開始しました。以来、NBAアカデミー・ウィメンズ・プログラムによるキャンプはオーストラリア、中国、インド、メキシコ、セネガル、そして米国で開催されてきました。45人以上のNBAアカデミー出身者がNCAAディビジョン1の大学への進学を決め、7人がプロ契約を結んでいます。NBAアカデミーについては nbaacademy.nba.com 、ツイッター(@NBAAcademyPR)、インスタグラム(nbaacademy)で詳細を確認することができます。
NBA(National Basketball Association)について
NBAは、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)、ウィメンズ・ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(WNBA)、NBA Gリーグ(NBA G League)、NBA 2K リーグ(NBA 2K League)の4つのプロスポーツリーグから構成されるグローバルなスポーツとメディアのビジネス団体です。リーグは世界215の国と地域において、50言語で試合や関連番組が放送され、NBA関連商品は6大陸100の国と地域にある100,000以上の店舗で展開されています。2020-21シーズン開幕時のロスターには41の国と地域から107名のインターナショナルプレイヤーが名を連ねています。デジタル領域では、NBA TV、NBA.com、NBA App、NBA LEAGUE PASSを展開しています。また、NBAは世界有数のソーシャルメディアのコミュニティを形成しており、リーグ・チーム・選手の「いいね!(like)」とフォロワー数は、世界中で19億以上を数えます。また、NBA Caresを通して、国際的な協力団体と共に、教育や青少年、良好な家庭環境の推進、そして健康医療問題など、重要な社会問題の解決に向けた活動を行っています。
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