11月18日(日本時間19日)にNBAドラフト2020がバーチャル開催され、ゴールデンステイト・ウォリアーズが全体2位でメンフィス大学のジェームズ・ワイズマンを指名した。
以下、ワイズマンの会見抜粋。
――ドラフトプロセスを通じてずっとウォリアーズはあなたにつながっていた。ステフ(ステフィン・カリー)とプレイすることへの楽しみや、どのようにチームとフィットすると考えているかを聞かせてほしい。
ただチームの一員となるだけだ。加わって、できるだけ学ぶ。カリー、クレイ・トンプソンのような素晴らしいベテランたち、ドレイモンド・グリーン、マーキーズ・クリス、ケボン・ルーニーといる。素晴らしい選手たちがたくさんいるチームだ。
だから、僕は加わって、自分の役割にフィットするだけだよ。謙虚さを保ち、学ぶ姿勢を持つことだ。僕はそういう人間だよ。ハードワークし、ハードにプレイする。
自分が置かれている状況をとても気に入っている。素晴らしくフィットする。向こうに行き、自分の役割をこなす準備を整えるよ。
――新人王は目標か。それともチームの成功だけに集中?
成功に集中する。もちろん新人王は望んでいることだけど、とにかくチームに加わって、自分のベストを発揮したい。できる限り学び、選手として成長して、ベテランの下で学び、自分の役割をこなす。そうすればすべてがついてくるはずだ。
――優勝を目指すウォリアーズのようなチームで、どんな影響を与えられると思うか?
みんなから学び、成長できる。チームに適応するのは得意だ。準備はできている。自分の役割をこなす用意はできているよ。
周りには素晴らしいチームメイトたちがいる。彼らが教えてくれる。僕のプレイを伸ばす助けとなってくれるはずだ。準備はできている。完全に用意を整えているよ。
――名前を呼ばれたときの気持ち感動を聞かせてほしい。それから、自分が加わって問題を解決しなければいけないのではなく、ベテランのグループに加わることは素晴らしいのでは?
自分のコンセプトという点で素晴らしい。僕は学び、成長できるからだ。そういう環境で適応できる。加わって、学び、自分のプレイを伸ばしていく。
涙を流したのは、たくさんのことを経験してきたからだ。メンフィスで毎日チームメイトたちにメッセージしていた。チームメイトたちと一緒にあの瞬間を望んでいたんだ。そういうすべてのことが思い出されて、泣いてしまったんだよ。人生でたくさんの困難を経験してきたからね。
だけど、素晴らしい心構えでゴールデンステイトに行く準備ができている。できるだけ学び、成長し、適応して、全力で取り組んでいく。
――デイビッド・ロビンソンやクリス・ボッシュ、クリス・ウェバーといった名前も聞いた。そういう選手たちと比較されるほど高く称賛されているが、どう思うか?
すごい比較だよ。偉大な選手たちだからね。殿堂入りしていたり、将来するような選手たちだ。すごい賛辞だ。でも、僕は自分独自のことを作りたい。自分という選手でいたいんだ。僕はジェームズ・ワイズマンであり、それが僕。だから繰り返すけど、成長し、適応し、謙虚さを保って、毎日一生懸命取り組んでいく。