渡邊雄太がバックス戦で3P2本の6得点、ラプターズは王者に勝利で連敗脱出

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Yuta Watanabe Toronto Raptors

12月3日(現地2日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太が、スコシアバンク・アリーナで行われたミルウォーキー・バックス戦で途中出場した。今季のレギュラーシーズン出場は4試合目。チームは97-93で勝利した。

左ふくらはぎの負傷で開幕から約1か月にわたって欠場した渡邊は、11月25日(同24日)ののメンフィス・グリズリーズ戦で今季デビュー。29日(同28日)のボストン・セルティックス戦で今季初の3ポイントショットを決め、12月1日(同11月30日)のグリズリーズ戦で二桁得点をあげた。

この日の渡邊は10分26秒のプレイで3ポイントショット2本中2本成功の6得点をマーク。フィールドゴール試投は3P2本のみで、フリースローは2本放っていずれも決まらなかった。そのほかに1リバウンド、1アシスト、1スティールをマーク。パーソナルファウルは3、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは±0だった。

ここ2試合は第1クォーターから出番があった渡邊だが、この日は第2Q残り10分4秒にクリス・ブーシェイとの交代で初登場。FTは2本とも決まらなかったが、同5分58秒にスビ・ミハイリュクのアシストから3Pを沈めた。

第2Q残り4分31秒にベンチへ下がり、前半のプレイを終えた渡邊は、第3Q終了間際に再びコートへ。第4Q残り10分25秒に一度ベンチに戻るが、同6分49秒にパスカル・シアカムとの交代で再登場すると、同5分53秒にフレッド・バンブリートのアシストから2本目の3Pを決めた。

だが、渡邊は残り5分47秒に3つ目のパーソナルファウルでシアカムと再交代。そのシアカムがファウルアウトした終盤の残り42.8秒から再出場し、コートで試合終了を迎えた。

連敗を3で脱出したラプターズは、バンブリートが29得点、シアカムが20得点、8リバウンド、新人スコッティ・バーンズが13得点、7リバウンドを記録している。

一方、ヤニス・アデトクンボが欠場し、連勝が8で止まったバックスは、ドリュー・ホリデーが26得点、8アシスト、6リバウンド、クリス・ミドルトンが22得点、8リバウンド、ボビー・ポーティスが15得点、11リバウンドをマークした。

10勝13敗としたラプターズは12月6日(同5日)にホームでワシントン・ウィザーズと対戦。一方、14勝9敗となったバックスは5日(同4日)、ホームにマイアミ・ヒートを迎える。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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