4月5日（日本時間6日）、オンタリオ州トロント（カナダ）のスコシアバンク・アリーナで行われたアトランタ・ホークス対トロント・ラプターズの一戦は、118-108でラプターズが勝利した。
ホークスの連続10得点で残り4分29秒に同点とされたラプターズは、同2分53秒に逆転を許したものの、プレシャス・アチューワのフリースローで追いつくと、残り1分53秒にスコッティー・バーンズのレイアップで再逆転。さらに残り1分4秒、フレッド・バンブリートが3ポイントショットを沈めて突き放した。
ラプターズはパスカル・シアカムが31得点、13リバウンド、スコッティー・バーンズが19得点、14リバウンド、クリス・ブーシェイが18得点、7リバウンド、ギャリー・トレントJr.が14得点を記録した。渡邊雄太は欠場している。
一方、ホークスはトレイ・ヤングが26得点、15アシスト、ケビン・ハーターが21得点、ディアンドレ・ハンターが20得点、6リバウンド、ボグダン・ボグダノビッチが19得点、9リバウンドをマークした。
ここ16試合で12度目の白星を飾ったラプターズは46勝33敗。同日の試合でシカゴ・ブルズがミルウォーキー・バックスに敗れたため、イースタン・カンファレンスの5位に浮上した。同7位のクリーブランド・キャバリアーズ（43勝37敗）が同日の試合でオーランド・マジックに敗れ、ゲーム差が3.5になったため、残り3試合でプレイオフ進出が確定している。
バンブリートは「レギュラーシーズンで目指したことを実現した」と話した。
「次は自分たちに何ができるかを見る時だ」。
なお、イースト6位に転落したブルズだが、残り2試合のキャバリアーズが敗れたことで2.5ゲーム差を維持。プレイオフ進出が決まっている。
一方、連勝が5で止まったホークス（41勝38敗）は、6位以上に浮上する可能性が消滅。プレイイン・トーナメント出場が決定した。同日の試合でヒューストン・ロケッツに勝利したブルックリン・ネッツ（41勝38敗）で並ばれ、タイブレーカーを保持されているため、イースト9位に転落している。7位キャバリアーズとは1.5ゲーム差だ。
ヤングは「もちろん、僕らはもっと良い順位を願っていた。でも、そうじゃなくなった」と述べた。
「これが今の僕たちだ。これからのことに取り組んでいかなければいけない」。
