3月20日(日本時間21日)にマサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたミルウォーキー・バックス対ボストン・セルティックスの一戦は、セルティックスが122-119で勝利した。
セルティックスは序盤に13-2のランで11点差をつけると、第1クォーター終了までに2点差と追い上げられたが、第2Qに再び21-8のラン。18点にリードを広げると、最大21点差とし、終盤まで二桁点差を保つ。
終盤に連続10得点を許し、13点差から1ポゼッションゲームとされたものの、ジェイソン・テイタムの2本のフリースローや残り1分38秒のレイアップで7点リードとして逃げ切った。
7連勝でアトランティック・ディビジョン制覇を決めたセルティックス(55勝14敗)は、テイタムが31得点、8リバウンド、デリック・ホワイトが23得点、5リバウンド、8アシスト、ジェイレン・ブラウンが21得点、8リバウンド、ペイトン・プリチャードが19得点、6リバウンド、クリスタプス・ポルジンギスが17得点を記録している。
今季、イースタン・カンファレンスのチームを相手にホームで負けなしのセルティックスは、東地区2位のバックスに11ゲーム差。だが、プレイオフに向けてジョー・マズーラ・ヘッドコーチは「人生では何も保証されていない」と話した。
「彼らと対戦するかもしれないし、しないかもしれない。どうなるかは決して誰にも分からない。両チームともアイデンティティーを発展させており、どちらにもDNAがあることは明白だ。だが、考え過ぎたくない。そしてどんなことも当たり前だとは思わない」
一方、左ハムストリングの問題でヤニス・アデトクンボが2試合連続で欠場したバックスは、デイミアン・リラードが32得点、6アシスト、ボビー・ポーティスが24得点、15リバウンド、クリス・ミドルトンが22得点、6リバウンド、6アシストをマークしている。
ボックススコア