エイトンが自己最多35得点 サンズがウルブズを下して6連勝

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Deandre Ayton Phoenix Suns
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3月23日(日本時間24日)、ミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターで行われたフェニックス・サンズ対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、125-116でサンズが勝利した。

第4クォーター残り8分35秒、カール・アンソニー・タウンズのフレイグラントファウル1でランドリー・シャメットがフリースローを2本沈め、サンズが95-94と逆転。試合後、タウンズは「残念ながらあれで試合が変わった」と話している。

ランドリー・シャメットの10得点などで第4Qに42-28と圧倒したサンズは、一時の15点ビハインドをはね返して6連勝。クリス・ポールの離脱以降の成績を11勝4敗とした。

59勝14敗でリーグ最高成績のサンズは、残り9試合でリーグ2位のメンフィス・グリズリーズに9ゲーム差。あと1勝するか、グリズリーズが敗れれば、プレイオフを通じてホームコート・アドバンテージを手にする。

サンズはディアンドレ・エイトンが自己最多の35得点、14リバウンド、デビン・ブッカーが28得点、7アシスト、シャメットが19得点、ミケル・ブリッジズが16得点、6リバウンド、キャメロン・ペインが13得点、9アシストを記録した。

モンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは「自分たちがどこにたどり着きたいか、我々は分かっている。こういうロードでの試合で勝たなければいけない。だからただの練習じゃないんだ。こういう経験を生かし、精神的な強さやスタミナのレベルを高めなければいけない」と述べている。

一方、ナゲッツはアンソニー・エドワーズが19得点、カール・アンソニー・タウンズが15得点、11リバウンド、マリーク・ビーズリーとジェイレン・ノウェルが各15得点、ジャレッド・バンダービルトが12得点、12リバウンドをマークした。

2月9日(同10日)から11日(同12日)以来となる連敗を喫し、42勝32敗となったウェスタン・カンファレンス7位のウルブズは、プレイイン・トーナメントを経ずにプレイオフ進出を決められる6位のデンバー・ナゲッツ(43勝30敗)に1.5ゲーム差となっている。

ナゲッツは残り9試合のうち5試合が借金10超のチームとの対戦。ウルブズは残り8試合のうち5試合が貯金8超のチームとの対戦だ。ナゲッツとウルブズは4月1日(同2日)に前者のホームで対戦する。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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