4月22日(日本時間23日)にオハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第2戦、オーランド・マジック対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、キャバリアーズが96-86で勝利した。
第1クォーターを19-5のランで締めくくり、12点差をつけたマジックは、第4Q残り9分9秒で22点をリード。マジック連続13得点で9点差まで追い上げを許したが、コートに戻ったドノバン・ミッチェルの連続得点で再び突き放し、連勝を飾っている。
キャバリアーズ(2勝)はミッチェルが23得点、8リバウンド、エバン・モーブリーが17得点、7リバウンド、ジャレット・アレンが16得点、20リバウンド(9オフェンシブリバウンド)、3ブロック、ダリアス・ガーランドが15得点を記録した。
アレンの20リバウンドはキャバリアーズのプレイオフ史上3人目、歴代2位タイの数字。ケビン・ラブ(21)、ブラッド・ドアティ(20)に続いたアレンは、「大きな意味がある」と喜んだ。
「すごいメンバーだ」
キャバリアーズはマジックを第1戦で83得点、第2戦で86得点に抑えた。アレンは「守備を重視するシリーズだ。それを続けていこう」と述べている。
一方、マジック(2敗)はパオロ・バンケロが21得点、フランツ・バグナーが18得点、7リバウンド、ギャリー・ハリスが14得点、モリッツ・バグナーが12得点、6リバウンドをマーク。第1Qに左ひざを痛めて退場したが、後半にコートへ戻ったジェイレン・サグスは、9得点、6リバウンド、5アシストだった。
フィールドゴール成功率36%と第1戦に続いてショットが精彩を欠いたマジック。FG20本中9本成功だったバンケロは、「ショットを決めなければいけない。そういう試合だ」と話している。
「ショットを打ち続けて入らなければ、誰にとってもフラストレーションだ。この2試合を見て、僕らがホームに戻ってからもこれが続くと考える人はいないと思う」
第3戦は4月25日(同26日)、フロリダ州オーランドのキア・センターで行われる。
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