3月27日(日本時間28日)にオクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで行われたヒューストン・ロケッツ対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、ロケッツがオーバータイムの末に132-126で勝利した。
5点を追って迎えた第4クォーターにスコアをひっくり返したロケッツは、残り8.2秒にアメン・トンプソンのフリースローで3点をリード。だが、同4.7秒にジェイレン・ウィアリムズの3Pでタイスコアとされると、ジェイレン・グリーンのレイアップが決まらない。
試合はオーバータイムに突入したが、ロケッツは延長戦の序盤にディロン・ブルックスが2本の3Pを沈めて主導権を握って勝利。10連勝を達成し、ウェスタン・カンファレンス10位のゴールデンステイト・ウォリアーズとの1ゲーム差を保った。地区10位はプレイイン・トーナメントに出場する。
ロケッツ(37勝35敗)はグリーンが37得点、10リバウンド、7アシスト、トンプソンが25得点、15リバウンド、ディロン・ブルックスが20得点、ジャバリ・スミスJr.が16得点、フレッド・バンブリートが13得点、6アシストを記録した。
グリーンは「みんな喜んでいたよ。祝って、叫んでね。僕たちはそのために戦った。ハードワークしたんだ」と、試合後のロッカールームの様子を明かして喜んだ。
サンダーは右もものケガでリーグ得点ランク3位のシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが欠場した。だが、ロケッツのイメイ・ウドカ・ヘッドコーチは「シェイがいなかろうが、10連勝は10連勝だ」と述べている。
「NBAでそれを達成するのは大変なことだ。選手たちはその努力を誇っており、十分にふさわしい」
一方、サンダー(50勝22敗)はジョシュ・ギディーが自己最多タイの31得点、7リバウンド、ウィアリムズが23得点、5リバウンド、10アシスト、アイザイア・ジョーが17得点、6アシスト、アーロン・ウィギンズが16得点をマークした。
ボックススコア