フィラデルフィア・76ersは、スターセンターのジョエル・エンビードの回復に合わせてロスターの改善に取り組んでいる。
複数の報道によると、76ersはインディアナ・ペイサーズのシャープシューター、バディ・ヒールドをトレードで獲得し、マーカス・モリスSr.、フルカン・コルクマズ、そして2巡目指名権3つをペイサーズに送る予定だという。
トレード内容は以下の見込み。
76ers獲得
- バディ・ヒールド
ペイサーズ獲得
- フルカン・コルクマズ
- マーカス・モリスSr.
- 2024年2巡指名権(ラプターズ経由)
- 2029年2巡指名権(クリッパーズ経由)
- 2029年2巡指名権(ブレイザーズ経由)
- 金銭
1月30日)(日本時間31日にエンビードを左半月板損傷で欠いて以来、76ersは低迷を続けている。76ersはここ8試合で7敗を喫しており、手術から回復するまでの少なくとも4週間はエンビードを欠くことになる。
76ersが直面しているフロントコートの問題は、エンビードが離脱している間はヒールドを追加しても解決しないが、プレイオフのためにチームにペリメータースコアラーと3ポイントの脅威が加わる。ヒールドは今季ペイサーズで出場時間と役割は減少したが、NBA15位の3P成功数(137本)を記録している。
キャリア屈指の3ポイントシューターであるヒールドは、ペイサーズで1試合平均12得点、3.2リバウンド、2.7アシストをマーク。昨季は82試合中80試合に出場し、平均16.8得点、5リバウンド、2.8アシスト、1.2スティールを記録している。
また、球団記録となる288本の3Pを放ち、3P成功率率は42.5%、3成功数はNBA2位、3P成功率はリーグ9位にランクインしている。
原文:Reports: Sixers get Buddy Hield in trade with Pacers
翻訳:YOKO B