ラッセル・ウェストブルックがロケッツ入団会見、ジェームズ・ハーデンとのプレイに自信

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Russell Westbrook Houston Rockets

オクラホマシティ・サンダーからトレードでヒューストン・ロケッツに加入したラッセル・ウェストブルックが7月26日(日本時間27日)、入団会見に臨んだ。

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30歳のウェストブルックは、3シーズン連続で平均トリプルダブルを達成した。だが、新天地で成功するには、異なるアプローチが必要かもしれないと認めている。2017-18シーズンのMVPで、旧来の友でもある元チームメイトのジェームズ・ハーデンと一緒にプレイするとなれば、なおさらだ。

ロサンゼルスで一緒に育った若かりし頃について触れられると、ウェストブルックは「僕と彼は10歳の頃からの長年の友人だ」と述べた。

ウェストブルックは「何かを勝ち取るには、犠牲を払わなければいけない面もある。僕らはふたりともそれを分かっているよ」と続けている。

「ひとつの共通の目標があり、それは優勝だということを、僕らはそれぞれ分かっている」。

「試合にインパクトを与えるのに、ボールを触らなければいけないわけじゃない。僕らが勝つチャンスを高めるのに、僕にはほかにもできることがある」。

ウェストブルックとハーデンは、それぞれボールを持つことを好む選手だ。NBAの歴史でユーセージ・レート(フィールドゴール試投、フリースロー試投、ターンオーバーのいずれかで味方の攻撃機会を終了させた割合を示す指標)が40%を超えるのは彼らしかいない。だが、これから彼らはバックコートを分かち合わなければならなくなる。

ふたりが一緒にプレイするのは、ハーデンがロケッツに移籍する前の2012-13シーズン以来だ。そのときから、彼らはそれぞれMVPに選出された(ウェストブルックは2016-17シーズンに受賞)。

それでも、ウェストブルックは「僕らは互いにボールがなくても素晴らしいプレイをする。サンダー時代にもそうしてきた」と、ハーデンと一緒のプレイが機能すると自信をうかがわせた。

「僕はリバウンドやスイッチ、パスコースに入る道を見つける上でも大きく貢献できると思う。インパクトを残せるような方法を見つけ、自分の運動能力を生かしていくよ」。

5月に右ひざの手術を受けたウェストブルックだが、「トレーニングキャンプまでには間に合う」と述べている。

「今は最高だ。できるだけ休むようにしている。それから開幕に向かうのだからね。しっかり準備を整えるさ」。

結局のところ、ウェストブルックは新たなチャプターへの準備ができているようだ。ウェストブルックは「ここヒューストンに優勝をもたらすことができる素晴らしい機会だと思う」と述べた。

「素晴らしいことをして、楽しむ機会だ。ワクワクしているよ」。

原文: Rockets' Russell Westbrook acknowledges need for 'sacrifice' in Houston, gives health update by Sporting News.com(抄訳)​


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。
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