【今日は何の日?】3月17日: ヤニス・アデトクンボがキャリア最多となる52得点(2019年)

Giannis Antetokounmpo

ヤニス・アデトクンボが52得点

2019年3月17日(日本時間18日)、リーグのトップ5チームでありイースタン・カンファレンスのトップ3チームでもあったミルウォーキー・バックスとフィラデルフィア・76ersが、ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムでまるでプレイオフかのような雰囲気で試合を行なった。

その後MVPに選出されるヤニス・アデトクンボは、36分の出場で自身のキャリア最多となる52得点に加え、16リバウンド、7アシストを記録。彼にとっては初めての50得点超えを記録した試合で、バックスの選手としては2009年にブランドン・ジェニングスが55得点を記録して以来最多となった。

また、ここ35年間で50得点以上、15リバウンド以上、5アシスト以上を1試合で記録した6人目の選手となった。

前半で17得点を獲得していた”グリーク・フリーク”は、後半に非常に効率的な得点力を見せ、35得点(フィールドゴール13本中10本成功、フリースロー16本中14本成功)を記録した。

試合終盤にバックスを3点差以内に2度導いたものの、76ersがジョエル・エンビードの活躍の下、130-125で接戦を制した。

身長213cmのセンターであるエンビードは、35分39秒の出場で40得点、16リバウンド、6アシストと活躍し、ふたりの素晴らしい選手が繰り広げた対戦は、ファンを大いに楽しませた。

この活躍で、アデトクンボは2018-19シーズンに50得点以上を記録した11人目の選手となり、これはNBAのシーズン記録となった。シーズンが終わるまでに、その記録は13人にまで伸びていた。

72試合に出場し、シーズン平均27.7得点、12.5リバウンド、5.9アシストという数字を残したアデトクンボは、2018-19シーズンのKIA NBA MVP(最優秀選手賞)を受賞。プレイオフではバックスを2001年以来となるカンファレンス・ファイナル出場へと導き、その年の王者となったトロント・ラプターズに6戦の末に敗退した。

 

マイケル・ジョーダンが球団オーナーに

Michael Jordan

2010年3月17日(同18日)、殿堂入りを果たしてからわずか1年弱、マイケル・ジョーダンがシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)のオーナーの座に就いた。

ジョーダンはシャーロットから約200マイル(322キロ)ほど離れたノースカロライナ州ウィルミントン出身だ。


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