USAバスケットボール(アメリカ代表)は1月23日(日本時間24日)、2024年の男子代表の活動に向けた候補41選手を発表した。マネジングディレクターのグラント・ヒルによって招集されるメンバーは今後変更の可能性もある。
アメリカはパリ・オリンピック2024に出場するが、12人の大会メンバーは後日発表される。
今回発表された候補のうち、28名はオリンピックやFIBAワールドカップにアメリカ代表として出場した経験を持ち、合計で23の金メダルを獲得している。最終候補は以下のとおり(アルファベット順)
- バム・アデバヨ
- ジャレット・アレン
- パオロ・バンケロ
- デズモンド・ベイン
- スコッティー・バーンズ
- デビン・ブッカー
- ミケル・ブリッジズ
- ジェイレン・ブラウン
- ジェイレン・ブランソン
- ジミー・バトラー
- アレックス・カルーソ
- ステフィン・カリー
- アンソニー・デイビス
- ケビン・デュラント
- アンソニー・エドワーズ
- ジョエル・エンビード
- ディアロン・フォックス
- ポール・ジョージ
- アーロン・ゴードン
- タイリース・ハリバートン
- ジェームズ・ハーデン
- ジョシュ・ハート
- タイラー・ヒーロー
- ドリュー・ホリデー
- チェット・ホルムグレン
- ブランドン・イングラム
- カイリー・アービング
- ジャレン・ジャクソンJr.
- レブロン・ジェームズ
- キャム・ジョンソン
- ウォーカー・ケスラー
- カワイ・レナード
- デイミアン・リラード
- ドノバン・ミッチェル
- クリス・ポール
- ボビー・ポーティス
- オースティン・リーブス
- ダンカン・ロビンソン
- ジェイソン・テイタム
- デリック・ホワイト
- トレイ・ヤング
ヒルは「アメリカは素晴らしいバスケットボールのタレントたちを誇っております。スーパースターの多くが夏のオリンピック2024で国を代表することへの関心を表明してくれてうれしく思います」と述べた。
「再びオリンピックで頂点に立つという目標に向けて貢献してくれるチームを選ぶのは光栄なことです。これから数か月にわたって大変なプロセスとなりますが、代表チームの活動開始を楽しみにしています」
2024年のアメリカ代表はスティーブ・カー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)がヘッドコーチを務める。アシスタントコーチはマーク・ヒュー(ゴンザガ大学)、タロン・ルー(ロサンゼルス・クリッパーズ)、エリック・スポールストラ(マイアミ・ヒート)だ。
昨年夏、アメリカ代表はFIBAバスケットボールワールドカップ2023で4位となった。カーHCは2021年に開催された東京オリンピック2020でグレッグ・ポポビッチHCのアシスタントコーチを務め、金メダルを獲得している。
なお、アメリカ代表は7月10日(同11日)からパリ・オリンピックに向けた強化試合となる「USAバスケットボールショーケース」でカナダ、南スーダン、ドイツと対戦することも発表されている。
アメリカはオリンピックで通算16回の金メダルを獲得。パリ・オリンピック2024で5大会連続通算17回目の金メダルを目指す。