1月4日(日本時間5日)、リッキー・ルビオがNBAキャリアからの引退を明らかにした。
今季クリーブランド・キャバリアーズに在籍していたルビオは、8月にメンタルヘルスの問題に取り組むために活動を休止すると発表していた。
ルビオはX(旧ツイッター)で「7月30日は自分の人生で最も厳しい夜のひとつでした。自分の心は暗い場所に向かっていたのです。その方向に進んでいることは分かっていましたが、状況をコントロールできないとは思いませんでした。翌日、プロキャリアを休止すると決めました」と述べた。
「いつか、正しいタイミングで、自分の経験のすべてをみなさんと共有したいと思います。同様の状況を経験している人たちを支える助けとなれるでしょう。それまでは、家族や自分への敬意から私的なものとしておきたいと思います。まだメンタルヘルスのことに取り組んでいるところだからです。でも、毎日どんどん良くなっているということは誇りをもって言えます」
— Ricky Rubio (@rickyrubio9) January 4, 2024
ルビオは「今日、このメッセージを投稿したかったのは、自分のNBAキャリアが終わりを迎えたからです」と続けている。
「すべては2009年6月、ニューヨークでのドラフトの夜に始まりました。なんという夢だったでしょう。リーグで12年プレイして、浮き沈みがありましたが、たくさんの良い思い出と素晴らしい関係を得ることができました。ミネソタ、ユタ、フェニックス、クリーブランド。ワオ。ありがとう!」
「クリーブランドには特に言及しておきたいです。自分にとって最後のホームとなりました。つらい終わり方だということは分かっています。このような年になるとはまったく想像もできませんでした。でも、あなたたちは素晴らしい組織です。コビー(アルトマン)とJB(ビッカースタッフ)は自分の状況を理解し、非常に尊重してくれて、人として気づかってくれました」
「みなさんの愛とサポートに感謝しています!」