サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは、サマーリーグの残り試合を欠場するようだ。『AP』が報じている。
NBAドラフト2023でスパーズに全体1位で指名された注目のウェンバンヤマは、7月7日(日本時間8日)のラスベガスでのサマーリーグ初戦でデビュー。シャーロット・ホーネッツ戦で27分27秒出場し、3ポイントショット6本中1本成功を含むフィールドゴール13本中2本成功で9得点、8リバウンド、3アシスト、5ブロックを記録した。
続く9日(同10日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、26分57秒の出場で3P4本中2本成功を含むFG14本中9本成功、フリースロー12本中7本成功の27得点、12リバウンド(4オフェンシブリバウンド)、3ブロックをマークしている。
ウェンバンヤマは2試合で平均18.0得点(FG成功率40.7%、3P成功率30.0%)、10.0リバウンド、1.5アシスト、4.0ブロックという数字を残した。
APは、スパーズがもともとサマーリーグで最後までウェンバンヤマを起用する計画はなかったと報じている。
スパーズはホーネッツに76-68で勝利し、ブレイザーズには80-85で敗れた。次戦は11日(同12日)にワシントン・ウィザーズと対戦する。