八村塁がキングス戦で17得点、9リバウンドの活躍も、ウィザーズは惜敗

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Rui Hachimura

3月18日(現地17日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が本拠地キャピタル・ワン・アリーナで行なわれたサクラメント・キングス戦に先発出場した。

八村は37分37秒の出場でフィールドゴール15本中7本成功、フリースロー3本全て成功の17得点に加え、9リバウンド、2スティールを記録。ターンオーバーは1本、パーソナルファウルは4回、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは0だった。試合はウィザーズが119-121で接戦を落とし、後半戦初勝利とはならなかった。

試合開始から40秒、自ら放ったフェイダウェイジャンパーが外れると、そのままリバウンドに飛び込みティップインを決め、チームの初得点を記録した。

さらに第1クォーター残り8分46秒には、ドライブを仕掛けて同点レイアップを決める。残り6分50秒にもトランジションからのレイアップを決め、同クォーターだけで6得点を獲得した。

第2クォーターにも得点を続け、前半残り1分30秒にはターンアラウンドショットで得点を二桁に乗せた。

66-66の同点で迎えた後半、第3クォーター残り2分5秒で八村がドライブからのフェイダウェイジャンパーを決める。

そして10点を追う展開で始まった第4クォーターでは、残り10分47秒にインサイドで相手のファウルを受けながらも決め、フリースローも決める3ポイントプレイで点差を削った。

二桁リードされていたウィザーズは、ラッセル・ウェストブルックの活躍を筆頭に試合終盤に反撃を見せるも、残り0.7秒にディアロン・フォックスに決められたジャンプショットが致命傷となり、接戦を落とすこととなった。

オールスター以降ウィザーズは白星から遠ざかっており、ここ8戦で7敗と調子を落としている。

ウィザーズは3月19日(現地18日)に再びホームでユタ・ジャズと対戦する。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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