3月20日(日本時間21日)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、121-108でウォリアーズが勝利した。
大半で接戦だった試合は、第4クォーター序盤にウォリアーズが12-2のランで突き放す。その後ロケッツに2-11のランを許し、残り1分47秒に7点差まで追い上げられたが、クレイ・トンプソンの3ポイントショットなど連続5得点で再びリードを12点と広げて競り勝っている。
ウォリアーズ(37勝36敗)はステフィン・カリーが30得点、7リバウンド、5アシスト、トンプソンが29得点、7リバウンド、ジョナサン・クミンガが17得点、ケボン・ルーニーが11得点、10リバウンドを記録した。
1月30日(同31日)のオクラホマシティ・サンダー戦以来となるロードで12試合ぶりの白星をあげたウォリアーズ。今季はホームで29勝7敗ながら、ロードではこれで8勝29敗と苦しんでいる。
スティーブ・カー・ヘッドコーチは「長かった」と話した。
「最後にロードで勝ったのがいつか思い出せない。しばらく前だったね」
約2か月ぶりと聞くと、指揮官は「ありがとう」と続けている。
「まったくうれしくないけどね。我々は(ロードでの勝利を)必要としていた」
カリーは「まだもっと良いプレイをしなければいけないのは分かっている」と述べた。
「本当に誰もまったく祝っていない」
一方、ロケッツ(18勝54敗)はタリ・イーソンが21得点、12リバウンド、ジェイレン・グリーンが20得点、ジャバリ・スミスJr.が17得点、11リバウンド、ケビン・ポーターJr.が17得点、5リバウンド、5アシスト、ケニオン・マーティンJr.が13得点、ジョシュ・クリストファーが10得点をマークしている。