スパーズ勝利で76ersが開幕3連敗 エンビードは40得点

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Joel Embiid Philadelphia 76ers
(NBA Entertainment)

10月22日(日本時間23日)、ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われたサンアントニオ・スパーズ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、114-105でスパーズが勝利した。

第3クォーター終盤から第4Qにかけ、10点ビハインドから逆転に成功した76ersだが、その後ダグ・マクダーモットに連続8得点を許し、再びひっくり返された。後半だけで3ポイントショット4本含む14得点をあげたマクダーモットら、スパーズのベンチ選手に、76ersは40得点を許している。

セカンドチャンスからの得点が14点にとどまった76ersは、開幕からの2試合で平均33得点をあげていたジェームズ・ハーデンも、3P5本中1本成功を含むフィールドゴール17本中4本成功の12得点に抑えられた。

2016-17シーズン以来となる開幕3連敗となった76ers(3連敗)は、ジョエル・エンビードが40得点、13リバウンド、2ブロック、タイリース・マクシーが25得点、6アシスト、トバイアス・ハリスが15得点、ハーデンが12得点、9リバウンド、12アシスト、2ブロックを記録している。

エンビードは「守備でもっとうまく連携しなければいけない」と話した。

「うまくボールを守ることができていない。取り組む必要がある。かなり新しいチームになったから、みんなが同じようにやるまでに時間が必要だ。でも、僕たちは大丈夫だよ」

一方、3P38本中16本成功(42.1%)で連勝を飾ったスパーズ(2勝1敗)は、ケルドン・ジョンソンが21得点、8リバウンド、ヤコブ・パートルが13得点、11リバウンド、デビン・バセルが22得点、トレイ・ジョーンズが17得点をマークしている。

グレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは「終盤は最後の4分間で攻撃はうまく実行できなかった」と話した。

「だが、守備でハードにプレイすることができた。とても奮闘した。それで勝ち切れたと思う」

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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