ロサンゼルス・レイカーズは10月27日（日本時間28日）、ジョージ・マイカンの背番号99を永久欠番とし、30日（同31日）にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われるデンバー・ナゲッツ戦の前にセレモニーを行うと発表した。
レイカーズでの永久欠番は、コービー・ブライアント（8&24）、ウィルト・チェンバレン（13）、エルジン・ベイラー（22）、ゲイル・グッドリッチ（25）、アービン・“マジック”・ジョンソン（32）、カリーム・アブドゥル・ジャバー（33）、シャキール・オニール（34）、ジェームズ・ワージー（42）、ジェリー・ウェスト（44）、ジャマール・ウィルクス（52）に続く11人目となる。
1948年のNBL（National Basketball League）のMVPで、オールスター選出4回のマイカンは、当時のミネアポリス・レイカーズの優勝5回（1949年、50年、52年、53年、54年）に貢献。1959年にネイスミス・メモリアル・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム（バスケットボール殿堂）入りを果たしている。
マイカンはレイカーズで3シーズン連続（1948～51年）の得点王に、2シーズン連続（1951～53年）でリバウンド王に輝いた。オールNBAファーストチーム選出は6回。キャリア通算で平均23.1得点、13.4リバウンド、2.8アシストを記録した。NBA創設75周年記念チームにも選ばれている。
また、マイカンはフリースロー成功数（3,068）で球団歴代6位、得点（10,156）で同11位、フィールドゴール成功数（3,544）で同12位、リバウンド数（4,167）で同16位に位置している。プレイオフではFT成功数（554）で同7位、得点（1,680）で同10位、FG成功数（563）とリバウンド数（665）で同12位という数字だ。
