八村塁欠場のウィザーズは9連敗 レナード今季自己最多31得点でクリッパーズ勝利

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Kawhi Leonard LA Clippers
(NBA Entertainment)

12月17日(日本時間18日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたワシントン・ウィザーズ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、102-93でクリッパーズが勝利した。ウィザーズの八村塁は右足首の負傷で14試合連続の欠場となっている。

前半に一時15点差をつけながら、5-13のランを許してハーフタイムを迎えたウィザーズは、3点リードで第4クォーターへ。残り4分5秒、ニコラ・バトゥームの3ポイントショットで3点のビハインドを背負う。すると、ここからカワイ・レナードの8得点で9点差に広げられ、9連敗を喫した。

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ウィザーズ(11勝19敗)はクリスタプス・ポルジンギスが19得点、7リバウンド、4スティール、カイル・クーズマが17得点、6リバウンド、ウィル・バートンが14得点、モンテ・モリスが12得点、5アシスト、デニ・アブディヤが11得点、10リバウンド、5アシストを記録している。

一方、ここ5試合で4つ目の白星をあげたクリッパーズ(18勝14敗)は、レナードが今季自己最多の31得点、9リバウンド、3スティール、ルーク・ケナードが今季自己最多の20得点、マーカス・モリスSr.が10得点、12リバウンド、テレンス・マンが10得点、5リバウンド、6アシスト、アミア・コフィーが10得点、5リバウンドをマークした。

ポール・ジョージ、イビツァ・ズバッツ、レジー・ジャクソン、ノーマン・パウエルと、合計で1試合平均61得点をあげている4選手がそろって欠場したクリッパーズ。レナードは「とにかく試合を通じてよりアグレッシブになり、自己主張をする必要があった」と話している。

「僕たちにとって大きな勝利だ」

なお、9得点、6アシスト、3リバウンドを記録したジョン・ウォールは、この試合で通算1万2000得点を達成。1万2000得点&5500アシスト&1000スティール超を記録しているのは、現役ではウォールを含めて9人だけだ。

西地区でのロード6連戦中のウィザーズは、18日(日本時間19日)に再びクリプトドットコム・アリーナで今度はロサンゼルス・レイカーズと対戦する。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ
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